台湾のホテル「星のやグーグァン」が原住民族タイヤル族の文化と暮らしを体験する秋の滞在プラン
期間:2024年10月2日から 2024年12月5日まで
[リスヴェル編集部]2024年09月23日公開

エリア:アジア  > 台湾  > その他の台湾の都市 / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 

星のやグーグァン」は、約3,000m級の山々が連なる台湾雪山山脈の麓にある温泉地・谷關(グーグァン)に位置し、源泉掛け流しの半露天風呂付客室、風と水を感じる開放的なパブリック空間、滞在シーンに合わせた料理など、客室数が49室の温泉リゾート。

「星のやグーグァン」は、2024年10月2日から12月5日まで、「タイヤル族文化体験」をテーマにした秋の滞在プランの提供を開始する。このプランでは、台湾の地域性の体験だけでなく、谷關に古くから暮らす台湾原住民族タイヤル族の食文化や工芸に没入することで、非日常に浸り、心身のリフレッシュの時間へと導く。

台湾には16の原住民族のグループがあり、タイヤル族は谷關エリアを含む台湾中北部の山間部に多く居住。「ガガ」と呼ばれる先祖の教えと伝承を大切にし、織物技術や顔の入れ墨が特徴。タイヤル族にとって秋は狩猟や収穫の重要な季節であることから、この時期に収穫の要素を取り入れたタイヤル族の文化体験を提供することにした。

特徴1:ウォーターガーデンの植物散策
星のやグーグァンのウォーターガーデンには、タイヤル族の生活に欠かせない薬草や木々が数多く生育。「苧麻(カラムシ・織物の原料)」や「二葉松(二ヨウマツ・天然の火種)」などの植物を探しながら、その利用方法や言い伝えに触れる。

特徴2:タイヤル黄藤(キフジ)編み体験
海抜2000m以上の高山に生育する黄藤(キフジ・日本語名:トウヤシ)を使い、タイヤル族の伝統的な技法でコースターを作る。黄藤は弾力性がありながらも強靭な繊維が特徴で、背負い籠や椅子、寝床の材料として古くからタイヤル族を含む台湾の原住民に活用されてきた。黄藤編みの後にはタイヤル族の伝統的な点心「バナナ葉の粽(ちまき)」と「馬告(マーガオ)紅茶」を楽しむ。

特徴3:キノコづくしディナー
谷關周辺地域は、椎茸をはじめとするキノコ類の産地であり、その生産量は台湾全体の5~6割を占める。キノコづくしディナーでは、前菜、スープ、リゾット、デザートの5品すべてにキノコが使われ、地元の滋味を味わい尽くす。

プラン行程
【1日目】
15:00 チェックイン
17:00 ウォーターガーデンの植物散策
17:30 夕食:キノコづくしディナー
【2日目】
08:00 朝食
09:30 タイヤル黄藤編み体験
11:30 タイヤルの点心ティータイム
13:00 レイトチェックアウト

プラン概要
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyaguguan/activities/14332/
期間:2024年10月2日~12月5日の毎週水曜日 ※除外日 10月9日、10日
料金:20,767台湾ドル/2名(税込み、サービス料と宿泊費は別) ※1台湾ドル=4.46円(2024年8月現在)
予約:公式サイトhttps://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyaguguan/
定員:1日1組(2名)限定
対象:16歳以上の宿泊者

*事前に1泊2日(期間中の水曜日宿泊)の宿泊予約要
*参加日3日以内のキャンセルは100%の料金請求
*食材は仕入れ状況により変更あり
*天候によりアクティビティ開催場所が室内に変更される場合あり

YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pagOEtmfPBA

【お問い合わせ】

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