- 2025.02.14
郵船クルーズは、運航する日本船籍最大の客船「飛鳥II」(50,444トン)による「2025年世界一周クルーズ」の実施を発表した。2025年世界一周クルーズは、「飛鳥II」での最後の世界一周クルーズとなり、今後の世界一周クルーズは2025年就航予定の「飛鳥III」へと引き継がれる。
飛鳥クルーズ通算24回目となる2025年世界一周クルーズは、2025年3月31日に横浜、4月1日に神戸を出港し、シンガポールからインド洋を横断してアフリカ大陸・喜望峰を回り、アフリカ、ヨーロッパ、大西洋をわたり、北米、カリブ海、中南米、そして太平洋を経て、7月11日に横浜、7月12日に神戸に帰港する横浜発着、神戸発着各103日間の日程。
南北を大きく移動し雄大な自然と魅力的な歴史、豊かな文化に出会える壮大な航路で、人気の寄港地や初寄港地を含め12カ国18港を巡る。ケープタウン(南アフリカ)、ルーアン(フランス)、ニューヨーク(アメリカ)、ホノルル(アメリカ)での一泊停泊や、マサトラン(メキシコ/初寄港)も含まれ、フランス・セーヌ川クルーズや自由の女神像、パナマ運河など船上からの絶景を楽しめる。
航海中は、ヴァイオリニストの千住真理子さんをはじめとした実力派エンターテイナーによる華麗なステージや、知的好奇心を刺激する講座、寄港地にちなんだイベントなどを用意。また、「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のオーナーシェフ・落合務シェフによるスペシャルディナーや各地域の料理が並ぶプールサイドでのデッキディナーなど、バラエティ豊かな食事を楽しめる。
今回発表の飛鳥II 2025年世界一周クルーズは、2024年6月14日(金)10:30に販売開始。クルーズスケジュールの詳細:https://www.asukacruise.co.jp/
【飛鳥II 概要】
船籍 :日本
船籍港(母港):横浜港
総トン数 :50,444トン
全長 :241m
乗客数 :872名
乗組員数 :約490名
客室数 :436室(全室海側)