世界最大級の宿泊予約サイト「Booking.com（ブッキング・ドットコム）」は、海外旅行の経験がある日本の旅行者500人に、「旅×ファッション」に関する意識調査を実施した。

日本の旅行者の64％は、旅先でのおしゃれは楽しみの一つと考えつつも、76.4％は「旅先に持っていく服を迷ったことがある」と回答している。そして54.6％が「旅先では特別な洋服を着たい」と回答していることから、ファッションは旅において滞在先や食事と同じように旅を楽しむために重要であることが伺える。

旅先での服装は、気温・気候に合わせて服装を選ぶだけでなく、旅先の景色や街並み、最新のファッショントレンドを確認し、洋服を選ぶ日本の旅行者も多いことが判明。また、旅先に持っていく服を決める際に参考にしているものはガイドブック、メディア（女性誌、旅行誌など）、SNSが回答数の差がほとんどなく挙げられたが、男女ともに20代・30代においてはやはりSNSを活用していると回答した人が多い。

さらに国内旅行と海外旅行ではどちらでより服装を悩むかについては、「海外旅行」と回答した日本の旅行者が64%。そこで海外旅行を楽しむためのブッキング・ドットコム現地スタッフによるファッションガイドを紹介

アムステルダム（オランダ）：ソーシャルメディア担当ディレクター　ローラ
スタイリッシュなレインコートを手に入れたい旅行者は、アムステルダムへの旅行を予約するのが一番。オランダのスタイルにはポイントが２つ。1つ目は重ね着。雨の日もあれば、晴れの日もあり、路地を曲がれば突風が吹くこともある。地元の人はどこに行くにも自転車なので、「これで自転車に乗れるか」を考えて服装を選ぶのがおすすめ。アムステルダムの旅行におすすめのアイテムは、フード付きレインコート、カウボーイブーツ （ローライチ押し！）、防水バックパック

アジア地域：広報担当　ニコル
アジア旅行のアドバイスとして、ポリエステルを避け、リネンやコットンなどの天然素材の服を持っていくこと。リゾート気分を味わえるだけでなく、暑い中でも涼しく過ごせる。東南アジアからもう少し温暖な地域へ旅行する場合は、カーディガンやジャケットを羽織るとコーディネートの幅が広がり暖かく過ごせる。アジアの旅行におすすめのアイテムは、都会から田舎の山歩きまでこなせるスニーカー、ドレスアップ用のカーディガンやジャケット

オーストラリア・ニュージランド：広報担当　サイモン
シドニーの夏は過ごしやすく薄着で問題ない。メルボルンはファッションに敏感な人が多く、1日であらゆる季節が楽しめるので多くの服を用意する必要がある。ニュージーランドはカジュアルでリラックスできる服がおすすめ。オーストラリア・ニュージランドの旅行におすすめのアイテムは、フェミニンかつカジュアルなワンピース・ブラウス、白いスニーカー、おしゃれなビーチサンダル