ボブという名の猫と孤独な青年の絆を描いた感動作「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」から5年の歳月が経ち、待望の続編「ボブという名の猫2 幸せのギフト」が2022年2月25日（金）より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。

この映画の原作は、世界30カ国以上で出版され、シリーズ累計発行部数は1,000万部を突破したベストセ ラーノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」。ストリート・ミュージシャンとして生計を立てていたホームレスの青年が薬物依存で親にも見放され、どん底の生活を送る中、一匹の野良猫と出会い、支え合い、困難を乗り越えた奇跡を綴った物語。実在のボブはメディアにも登場して一躍有名になり、ボブが本人役で出演した映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」は、キャサリン妃も絶賛し全世界で大ヒットを記録した。2017年には原作者で親日家のジェームズ・ボーエンとボブが初来日している。

今作で最も印象に残った言葉はこの映画の大きなメッセージかもしれない。それはパートナーがいれば厳しい社会でも強く生きていけること。“Stronger Together（一緒なら強くなれる）”、“Caring for Bob makes me a better person（ボブは僕を成長させてくれる）”

〈STORY〉
続編はクリスマスに起こったボブとジェームズの実話に基づく物語。ボブとジェームズに最大の危機が起こる。ホームレスのストリート・ミュージシャンから一躍ベストセラー作家に転身を果たしたジェームズと相棒のハンサムな茶トラ猫ボブ。出版社のクリスマスパーティーに出席した帰り道、路上演奏の違反で警察官に取り押さえられているホームレスの若者ベンを助ける。ジェームズは自暴自棄になったベンに路上で過ごした最後のクリスマスの話を始める。 それは数年前のこと。ジェームズはボブとともに路上に立ち、日銭を稼ぐ日々だったが、その姿を動物福祉担当職員に目を付けられる。ボブと引き離される不安の中、次々と窮地に見舞われ、ジェームズは最も困難で苦しい選択を迫られる ことになり…。

「ボブという名の猫2 幸せのギフト」
原　題：A Gift from Bob／2020年／イギリス映画／英語／92分／
監　督：チャールズ・マーティン・スミス
脚本・製作：ギャリー・ジェンキンス
出　演：ルーク・トレッダウェイ、クリスティーナ・トンテリ=ヤング、ファルダット・シャーマほか
原　作：ジェームズ・ボーエン「ボブが遺してくれた最高のギフト」＆「ボブが教えてくれたこと」（辰巳出版）
配　給：コムストック・グループ
公式サイト：http://bobthecat2.jp/

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