ブッキング・ドットコムが2022年の旅に関する7つの旅行トレンド予測を発表
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[リスヴェル編集部]2021年11月25日公開

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世界最大級の宿泊予約サイト「Booking.com」は、31カ国と地域にわたる24,000人以上の旅行者を対象とした「2022年の旅行に関する調査」を実施し、2022年の7つの旅行トレンド予測を発表した。果たしてニューノーマルな時代にあった旅とは?

2022年以降の旅行トレンドのポイント:

1.セルフケアとしての旅行
日本の旅行者の74%が「旅はどんな休息やリラクゼーションよりも幸福(ウェルネス)に繋がる」と回答。毎日の運動や瞑想よりも、旅に出かけることは2022年における最大のセルフケアになると予想。「旅に出かけられなくなるまで、旅がいかに自分の幸せにとって重要であるかに気付かなかった」と回答した日本の旅行者は半数以上(61%)にも上り、また83%は「旅の計画が立ててあると、自身の幸福に良い影響をもたらす」と回答。

旅が幸福に影響を与える理由を調査したところ、日本の旅行者の31%は「自分が慣れ親しんだ環境とは違う場所に行くことで気持ちをリセットできる」と回答。またそう回答した日本の旅行者のうちの70%は、「普段とは異なる景色の場所に滞在することは心の充電に役立つ」と回答しており、35%は「新しい生活様式を体験することが効果的である」と回答。2022年は変化のない日々から抜け出し、普段の生活とは異なる体験をする旅へ期待を寄せる旅行者が多いと考えられる。

2.旅先では「仕事ゼロ」であることがポイントに
仕事とプライベートの時間について、日本の旅行者の70%が「2022年には休暇の時間は一切仕事をしない時間にしたい」と回答したことから、2022年は健全なワークライフバランスを実現するため、休暇の過ごし方を見直す人が増える可能性がある。

リモートワークの普及により働き方の選択肢が増えた一方で、日本の旅行者の70%は「2022年は、旅先での滞在期間が長くなっても、旅先で仕事をする必要があるのならば、旅先での時間が短くなるとしても、完全に仕事から離れたい」と回答。2022年には日頃の頑張りを労うための旅に出かける旅行者が増えると予想できます。

3.初めての旅に行くような感覚を楽しむ傾向に
新型コロナウイルス感染症の影響で、移動範囲が制限されていたことにより、旅に行くという久しぶりの体験を満喫し、旅のすべての瞬間を味わうことは、2022年の旅行の特徴と予想。

4.旅先でのコミュニティへの配慮
日本の旅行者の46%が「旅行者の行動が旅先の現地のコミュニティにとって有益であることが重要だ」と回答したことから、旅先やそこで暮らす人々に対して、良い影響をもたらすように努めたいという旅行者が増加していることが伺える。

5.旅先での新しい出会いへの期待の高まり
6.計画なしに旅先での滞在を楽しむ傾向に
7.旅行業界におけるテクノロジーの利用増加


詳細は「旅行トレンド予想2022」:https://www.booking.com/c/trends/travelpredictions2022.html

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