「観光の力 世界から愛される国、カナダ流のおもてなし」刊行
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2021年11月16日公開

エリア:カナダ・アラスカ  > カナダ / ジャンル:サービス・商品情報 , 

観光の力 世界から愛される国、カナダ流のおもてなし」(発行:日経ナショナルジオグラフィック社、著者:半藤将代)が11月8日(月)に発売された。

この本は、観光客を迎え入れる立場から、コロナ禍以降の観光業のあるべき形を考えるためのビジネス書である。世界から愛される観光大国カナダで実際に起った8つの事例を紹介しながら、観光客と地元住民が共に幸せになるための課題に取り組む重要性を訴えている。

「観光客がたくさん訪れる」「住民が幸せになる」「持続可能である」という矛盾しがちな課題を如何にしてクリアしていけばよいのか。フォーゴ島、バンクーバー、ハイダグワイ、ケープ・ドーセット、オカナガン、チャーチル、バンフ、プリンス・エドワード島という8つの観光地の実例を元にヒントを探る。観光業や地方創生に携わる人には参考になる一冊である。

「観光の力 世界から愛される国、カナダ流のおもてなし」
著 者: 半藤将代
発行日: 2021年11月8日
定 価: 1,980円(10%税込)
ページ: 278ページ
発 行: 日経ナショナルジオグラフィック社
ナショジオストア:https://nationalgeographic.jp/atcl/product/21/100500029/


【主な内容】
1章 フォーゴ島 見捨てられた島が、世界の心をつかんだ
2章 バンフ 世界的リゾートを生んだ、究極の選択
3章 ケープ・ドーセット イヌイットが、アートと観光の融合に挑む
4章 チャーチル ホッキョクグマと生きる、世界に一つの観光
5章 バンクーバー 幸せな暮らしこそ、最高の観光資源
6章 ハイダグワイ 伝統を守り抜く、立ち入らせない観光
7章 オカナガン ブドウの木を燃やした、農家の覚悟と挑戦
8章 プリンス・エドワード島 カナダ流のおもてなしの源は、地元を大切にする心

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