美食大陸オーストラリア定番のローカルフードをユニークな呼び方で紹介
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2021年05月20日公開

エリア:オセアニア  > オーストラリア / ジャンル:グルメ・スイーツ , 

新鮮な地元の食材を使った多国籍料理やワインで美食大陸として知られるオーストラリア。オーストラリアは、日本同様に人や物の名前を短縮して呼ぶ文化もあるのだが、オージーの好物である美味しいローカルフードもユニークな現地の短縮名で呼ばれている。

アボカドを略してアボと呼ぶ「アボ・オン・トースト(Avo on Toast)」は、アボカドをトーストに乗せて食べるというシンプルなもので、オーストラリアでは外食の朝食定番メニュー。チーズ、ゴマ、オリーブオイルの他、卵、フムス、ライム、チリ、コリアンダーなどを自由にトッピングしたり、店によってハーブの効いたレシピがあったりして、色々な味わい方ができるのが特徴。ちなみに、マッシュしたアボカドが乗っているものは「スマッシュ・アボ(Smashed Avo)」と呼ばれ、こちらも大変人気なのだ。

チキン・パルミジャーノを略した「チキン・パーミー(Chicken ParmiまたはChicken Parmy)」は、特にパブなどで大人気のメニュー。パン粉にすりおろしたパルミジャーノチーズを混ぜた衣を付けた鶏肉をクリスピーに揚げて、濃厚トマトペーストとモッツァレラチーズなどのチーズをのせてオーブンでこんがりと焼いた料理。豪快にクラフトビールと共にいただくのがオージースタイル。高カロリーな一品だがお試しあれ。

ラモ(Lamo)」とは、四角いスポンジ・ケーキにチョコレートソースと乾燥ココナッツをまぶしたオーストラリアの国民的菓子「ラミントンケーキ」のこと。昔ながらの店から流行りのカフェまで、オーストラリアであれば大体どこのレストランにも置いてあると言っても過言ではない。アフタヌーン・ティーにも登場し、塩キャラメル味などの新しいラモも人気。

代表的なおすすめオーストラリア料理6選
https://www.australia.com/ja-jp/things-to-do/food-and-drinks/typical-aussie-foods-to-try.html

参考:オーストラリア政府観光局ニュースレター 2021年5月14日号

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