- 2025.03.17
米国疾病対策センター(CDC)からの指示により、デルタ航空は1月26日より、米国外から米国に入国または米国で乗り継ぎをするすべてのお客様に、出発前に検査の陰性結果を提示することを要請することになりました。CDCの指示は、旅行時の安全対策を強化するためのもので、すべての乗客に対し、出発から3日以内に行われた検査の陰性結果を提示することを要求しています。
デルタ航空のアライアンス兼インターナショナル担当上級副社長であるペリー・カンタルーティは次のように述べています。「お客様と従業員の安全と健康ほど重要なものはありません。検査は、安全に国際線を再開するための重要な一歩であり、結果として世界経済の回復につながります。この対策を打ち出した米国政府に感謝しています。」
CDCは昨年より、他国から渡米するお客様に対し、連絡先情報を任意で提供するよう求めており、今回のCDCの指示は、これに追加されるものです。
CDCの指示により、お客様は空港でスタッフに検査の陰性結果を提示することに加え、検査結果が陰性であったことを証明する宣誓書(https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/attachment-a-global-passenger-disclosure-and-attestation-2021-01-12-p.pdf)に署名することが義務付けられます。検査期間は出発前3日以内で、最初の出発地から計算されるため、乗り継ぎ便を利用するお客様は、この期間を旅行プランに組み込む必要があります。旅行者や航空会社の従業員の健康を守ることを目的とした同様の規定は、世界中の多くの国で導入されています。
デルタ航空をご利用のお客様は引き続き、ご出発前に国際線の入国要件をご確認ください。また、デルタ航空では、1月12日以前に購入された2月9日までの米国行き便の航空券を、1月25日以前の便に変更・再予約する場合、差額運賃を免除する措置を取っています。
この新しい要件の詳細については、delta.comの海外旅行のための入国要件をご覧ください。
昨年の新型コロナウイルスの発生以来、デルタ航空は「デルタ・ケアスタンダード」という名称で、多くの取り組みを実施してきました。その中には、2021年3月30日まで中央席をブロックすること、旅行中のマスク着用の義務化、機内での手指消毒剤の提供などが含まれます。