世界一忙しい空港の舞台裏で進む革新。AIで挑む「手荷物輸送の確実性」
期間:指定なし
[デルタ航空]2026年02月 3日公開

エリア:アメリカ合衆国(本土) / ジャンル:航空会社 , 

空港のターンテーブルで自分のスーツケースを待つ時間は、旅への高揚感が自然と高まるものです。その「当たり前の安心」を陰で支えているのが、航空会社の地上オペレーションです。

デルタ航空は、世界一の運航便数を誇るアトランタ空港でAIと自動化技術を活用した大規模な改革を進めています。ホリデーシーズンには1日に11万個以上の手荷物が行き交う巨大空港の舞台裏で、航空業界の常識を塗り替える挑戦が続いています。

乗り継ぎ客の荷物をさばく「Baggage AI」
デルタ航空の利用客の約40%が毎日乗り継ぎで利用しているアトランタ空港の規模は桁違いです。1つの到着便から、広大な敷地に点在する50〜60の異なる出発ゲートへ手荷物を振り分ける作業は、まさに巨大なパズルです。

そこで導入されたのが、自社開発の「Baggage AI」です。リアルタイムの運航状況やゲート間の距離、接続時間といった膨大なデータを瞬時に解析。約250人の地上係員に対して、最適な搬送ルートをスマートフォン経由で指示します。配車アプリのようにAIが効率的なルートを導き出すことで、乗り継ぎ便への手荷物を移動する精度は従来の約30%向上したとされています。

世界初、ボーディングブリッジの自動接続
革新は荷物だけにとどまりません。
飛行機がゲートに到着した際、「ボーディングブリッジ」との接続は、ミリ単位の精度が求められる熟練作業ですが、デルタ航空はこの工程もAIとセンサーによって自動化しています。

コンコースBで稼働している自動接続システムは、すでに1,100便以上で運用実績があります。悪天候や視界不良の影響を受けにくく、安定して迅速なドッキングが可能となり、乗客の降機時間短縮と定時運航率の向上につながっています。

技術革新で社員は「人の判断と心配り」に集中
デルタ航空は、こうしたAIと自動化技術に総額1億1,000万ドルを投資。その一環として、今年だけで4,000万ドルを投じ、コンコースB、C、Tを結ぶ手荷物搬送システムを統合する大規模な拡張を行いました。2026年には、天候予測や駐機場の混雑状況を考慮したAIによる人員配置の自動化も視野に入れています。

豪華な機内食や快適なシートも旅の魅力ですが、旅の土台となるのは「定刻通りに到着し、荷物とともに次の目的地へと向かえる」という信頼感です。世界一忙しい空港の舞台裏で、デルタ航空の最先端技術は、今日もスマートに人々の旅を支え続けています。

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