- 2024.12.04
オンラインホテル予約サイト世界最大手の「Hotels.com」は、各国の法律に定められた有給休暇と公休日の合計日数を調査した(2013年3月26日発表資料を参考)。
調査によると、有給取得日数と公休日(土・日除く)を合わせた休暇日数には、世界的にかなりの格差があることが明らかになった。休暇数がもっとも多い第1位のロシアは年間で40日の休暇があるのに対し、最下位のメキシコの休暇数は13日で、その差は27日もあった。ちなみに今回調査対象となった30カ国の有給休暇と公休日の合計日数の平均は28日。
1位のロシアに続き、イタリアとスウェーデンが全世界平均の28日を8日上回る36日で2位。一方、カナダ(15日)とメキシコ(13日)が調査対象の国の中で少ない結果となった。日本はどうかと言うと、年次有給休暇の付与は10日からで、2013年の祝日(振替休日含む、土日除く)は13日があり、銀行休日(12月31日、1月2日、3日)の3日を合わせて26日の公休日となり、世界平均に比べて2日少ない結果になった。