マンダリン オリエンタル バンコクがリバーウィング改装完了で再オープン
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2019年12月26日公開

エリア:アジア  > タイ  > バンコク / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 

チャオプラヤ川沿いに佇むバンコクを代表する老舗5つ星ホテル「マンダリン オリエンタル バンコク」が2019年3月から実施してきた施設内リバーウィングの改装作業を完了して11月から再オープンした。

リバーウィングの改装作業は、143年に亘るホテルの歴史上過去最大規模。再開業を記念した期間限定宿泊プラン「ビー・ザ・ファースト・トゥー・ステイ(Be the First to Stay)」を2020年3月31日まで実施している。

マンダリン オリエンタル バンコクでは、一昨年にオーサーズウィングとガーデンウィングを対象とした大規模な改修作業も実施しており、今回のリバーウィングの改装は、リバーウィング内のすべての客室を改装し、客室の構成を変えることで、スイートタイプの客室数を増やした。

38〜63㎡の広さの新たな客室のデザインは、世界的に有名なインテリア・デザイナー、ジェフリー・ウィルクス氏に依頼し、ホテルの歴史を尊重しつつ、21世紀らしいテクノロジーや利便性も至る所に配慮している。

川沿いというロケーションからデザインのインスピレーションは派生しており、チーク材のフローリング、豊かな質感のカーテン、地元ジム・トンプソンの豪華なファブリック、白く塗られた木製の壁面パネルなど、優雅なリゾートの雰囲気を醸し出している。客室のバルコニーや床から天井までつながる大きな窓からは、バンコク市民から「王の川」として親しまれているチャオプラヤ川の優雅な流れを臨む。

また、今回の改装で館内のレストラン施設やパブリック・スペースもアップグレードを実施。先ず、ミシュランの星も獲得している芦屋市にある京料理「たか木」のオーナーシェフ、高木一雄氏によるタイ国内初出店となる京懐石レストラン「キヌ(絹) バイ タカギ」を新しくオープン。「ロード ジム」、「ザ・ヴェランダ」、「リバーサイド テラス」のレストランはインテリアを刷新。「テラス・リム・ナーム」は、過去にミシュランの星を獲得した経歴のある新たな料理長を迎えた。

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