2018年の日本人クルーズ人口は32万1,000人となり過去最多を更新した。そのうち外航クルーズ人口も前年比9.1％増の21万5,000人となり、クルーズを楽しむ日本人が増えている。

1988年創業、フランス唯一のクルーズ会社PONANT (ポナン) は、保有船としては９隻目、エクスプローラーシリーズとしては４隻目に当たる新造船「ル・デュモンデュビル号」が仏・マルセイユ時間の2019年6月14日（金）に就航した。ノルウェーのスィヴィック港を出発し、ベルゲンへ向けてル・デュモンデュビル号の処女航海がスタート。初クルーズ は2019年８月頃を予定している。

ル・デュモンデュビル号は、全92室のステートルームとスイートルームのすべてにプライベートバルコニーが備えられている。滑らかで上品なデザイン演出し、最先端のテクノロジーや環境への配慮、革新的な技術が集約されたフランスを代表する新時代のクルーズ船である。

世界初となる多感覚海中ラウンジ「BlueEye」も、他のエクスプローラーシリーズと同様に備え付けられ、特徴的な鯨の目の形をした舷窓から海中の様子や海の野生生物を鑑賞できる。水中を照らすライトに深海の音と音響を組み合わせた神秘的なハーモニーを奏でるハイドロフォン、音を身体で感じられるソファーなど、海の鼓動を身体で体験をできるユニークなスペース。

＜PONANT（ポナン）とは＞　https://www.ponant.com
船乗りが始めたフランス唯一のクルーズ会社。3本マストで60名乗りの「ル・ポナン号」から始まり、2010年には世界で初めて極地をクルーズすることを前提に建造された「ル・ボレアル号」含む4隻の姉妹船を建造し、業界最大の南極送客数を誇る。また、PONANTが保有するすべてのクルーズ船が、ディーゼルと電気、もしくはLNGと電気のハイブリッドエンジンを使用しており、自然に優しく環境への配慮を行っている。ラグジュアリー エクスペディション（探検・冒険）クルーズのグローバルリーダーとして、北極から南極まで、魅力溢れるあらゆる地をクルーズする。