バリ島ウブドのエコホテル「マナ・アースリー・パラダイス」がオープン
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2019年07月 4日公開

エリア:アジア  > インドネシア  > バリ島 / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 

アース・カンパニーは、バリ島ウブドに、「次の世代に継げる未来をつくる」というビジョンを基に、その価値観や世界観をそのまま体現したエコホテル「Mana Earthly Paradise(マナ・アースリー・パラダイス)」を6月3日にソフトオープンした。全館営業となるグランドオープンは2019年9月14日を予定している。

なぜ今、エコホテルが必要なのか?バリ島は、観光産業で成り立つ一方、ゴミ問題や水不足問題が深刻化している。例えば、観光客がホテルで多くの水を利用するが、地元の人たちが稲作に必要な水を得られず貧困を悪化させている現状もあるようだ。

マナ・アースリー・パラダイスには、ソーラー発電や雨水タンク、木を新たに一本も切らずに建てた施設、また日本でも使えるエコプロダクトなど、あらゆるエコテクノロジーを導入。その使いやすさ、暮らしとの親和性、利便性を体験することで、地球環境に配慮した暮らしが心地よく気持ちの良いものだと感じてもらうことを目指している。

マナ・アースリー・パラダイスには、次世代に継げる未来を実現する3つの施設がある。(1)エコ建築の6つのヴィラ「Mana Eco Villas」(2)命を育む食養生レストラン「Mana Kitchen」(3)体と自然と社会を良くするショップ「Mana Market」である。

循環型施設は、5つの特長を備えている。
1. ヴィラは国連も注目する革新的な建築方法・アースバッグ工法
2. 施設内の照明は太陽光発電
3. 水は雨水利用
4. 廃水は植物に
5. 木を一本も切らずに建てた施設

マナ・アースリー・パラダイス
https://www.earthcompany.info/ja/blog/mana_softopening/

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