エクスペディアのフライト調査 日本人は世界一「通路側」の席が好き!?
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2018年05月23日公開

エリア:指定なし / ジャンル:航空会社 , 

世界最大級の総合旅行サイト「エクスペディア」は、1年以内に飛行機に乗り、かつホテルに宿泊した世界23カ国の男女18,229名を対象に、フライトに関する意識の国際比較調査を実施した。(調査期間:2018年2月22日~3月19日)

機内の座席は「窓側派」か「通路側派」かの好みで分かれるが、日本人の半数以上の53%が「通路側派」と回答。世界で唯一「通路側派」が半数を超えており、世界でもっとも「通路側派」が多い結果となった。また、年代別には、18歳から34歳の若い世代は「窓側派(58%)」が多く、35歳から49歳の中間世代はどちらも同率49%、一方、50歳以上のシニア世代は「窓側派」が減少し、6割が「通路側派」と席を立ちやすい座席を好む結果になった。

機内の窓側や真ん中の席に座っている際、どのように通路に出るかの問いに対し、世界各国と比較すると「寝ている人を起こして動いてもらう(24%)」と回答した日本人の割合は世界最下位。日本人は通路に出る際、誰にも迷惑をかけずに出られることを考えて「通路側」を好んでいるのかもしれない。

機内で友人・家族・恋人と隣同士になれるよう席の交渉をしたことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した日本人はわずか6%に留まり、世界でもっとも少ない結果。ここでも迷惑をかけたくないと考える日本人の心が表れているのかもしれない。

その他の結果は次の通り。
・日本人は機内で「靴下を履いたまま靴を脱ぐ」が4割超えで世界一
・日本人の3人に1人が空港や機内で2杯以上のお酒を飲む!世界で韓国に次いで2番目に多い
・日本人のフライト中にすること第1位は「寝る(77%)」

ちなみに、フライト予約で重要視することの上位は、「旅程に合った出発・到着時間」と「費用」で、共に9割以上の人が重要視している。

【お問い合わせ】

risvel facebook