春を待ちわびたかのように、世界で最も美しい春の庭園と称されるオランダの「キューケンホフ公園」が3月24日から開園している。庭園は、700万株以上の花々がその色と香りを競い、まるで絵画のような風景が広がっている。さぁ、この春はキューケンホフで散歩をしたり、サイクリングをしたり、オランダの春を満喫してはいかがだろう。庭園内はWi-Fi接続フリー利用が可能。

キューケンホフ公園は、ヤコバ伯爵夫人のかつての領地という歴史ある公園。広さ32ヘクタールに、チューリップ、ヒヤシンス、スイセンなど春の球根花が咲き乱れる。敷地に植えられた花々や各パビリオン内で行われる花のショーは訪れる人の目を楽しませ、さらに花々の区画に素晴らしいアート作品が点在している。キューケンホフ公園は、60年以上もオランダを代表する観光スポットとして、世代を問わず、地元から観光客に愛され続けている場所。

キューケンホフ公園（Keukenhof）
開園期間：　2016年3月24日から5月16日まで
　　　　　　午前8時〜午後7時30分
入園料金：　大人16ユーロ、子供（4歳〜11歳）8ユーロ
アクセス：　開園期間中はアムステルダム・スキポール空港（Schiphol）およびライデン駅（Leiden）から直通バスが運行（所要約30分）

キューケンホフ公園
http://www.keukenhof.nl/en/