イタリア政府観光局は、2月18日未明に「ローマ法王退位に伴うローマ観光への影響」に関する情報を発信した。この時期にローマやバチカンに観光に行かれる方は、詳細をイタリア政府観光局公式サイトで確認することをお薦めする。

ローマ市の情報によると、ベネディクト16世退位日（2月28日）までの期間中は、バチカン市国関連の教会、博物館・美術館の開館予定に、現在のところ変更はないそうだ。

その後のコンクラーベ（選出）期間については、現在のところ公式発表がされていないため、今後の予定が発表され次第、イタリア政府観光局公式サイト及びフェイスブックにて案内される予定だ。

同期間中は、バチカン市国へ巡礼者が世界各地から訪れることから、ローマのバチカン市国周辺は混み合うことが予想される。それにともなう交通機関などの状況が著しく変化するようであれば、同様にイタリア政府観光局公式サイトで案内される。

以下の現地関連情報サイトでも情報が逐次更新されているので参照まで。

バチカン市国公式ニュース（英語）： http://www.news.va/en
ローマ観光局（英語あり）：http://www.turismoroma.it

情報提供：イタリア政府観光局