178年の歴史を誇る英国のラグジュアリー・クルーズ・ライン「キュナード」の客船「クイーン・メリー２（QM2）」と「クイーン・エリザベス（QE）」の2隻が3月30日と31日に、香港でランデヴーとなる貴重なシーンを見ることができる。2隻の女王船はワールドクルーズの途上となる香港にて、2013年に香港啓徳空港の跡地に建設された「啓徳（カイタック）クルーズ・ターミナル」に同時に停泊する。

世界新三大夜景にも選ばれている香港の夜景を背景に、キュナード2隻のランデヴーの姿を写真に収めたい見物客が多く集まることが予想される。QM2は3月30日の朝ホーチミン（ベトナム）から香港に入港し、31日夕方香港を出港後、ニャチャン(ベトナム)、シンガポール、マレーシアへ向けて航行する。また、QEは、3月15日から22日まで大阪発着クルーズを行い、大阪出発後は、24日長崎、26日上海（中国）、28日厦門（中国）に寄港し、30日朝香港に入港予定。31日深夜シンガポールに向けて出港する。