- 2025.05.02
ANAグループは、2019年春より東京=ホノルル線へ導入する世界最大の旅客機エアバスA380型機の特別塗装デザインと、愛称「FLYING HONU」を決定した。
昨年10月7日から11月30日までの応募期間中、世界中から合計で2,197作品の応募があり、ANAグループ内の選定委員会により、ウミガメの家族をコンセプトに、ハワイの青い海でゆったりとくつろぐホヌ(ウミガメ)の親子を描いた作品を大賞として決定した。
ハワイ語で「ホヌ」の愛称で親しまれるウミガメは、ハワイでは神聖な生き物とされ、ウミガメを見ることができると幸福や繁栄が訪れると言われて、広くハワイの人々に愛されている。そのため、ANAでは、特別塗装機に乗ってハワイを訪れる旅行者にも幸福が訪れるように願いを込め、特別塗装機の愛称を空飛ぶウミガメという意味を持つ「FLYING HONU」に決定した。
また、ANAグループは今後、絶滅危機にある世界の野生動物としてIUCN(国際自然保護連合)のリストに掲載されているウミガメのハワイにおける保全活動などにも協力をする。