日本人も大好き!あのムーミンがバレエを踊る!?
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2017年02月16日公開

エリア:ヨーロッパ  > フィンランド / ジャンル:アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 

ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して製作されたバレエ『ムーミン谷の彗星』は2015年にヘルシンキで上演された。トウシューズでつま先立ちするムーミンや軽快に踊るミイやスニフに子供連れの家族が楽しんだ。今春4月、そのフィンランド国立バレエがムーミンを題材にした新作を携え来日する。

今回の日本公演で上演されるのはムーミン・バレエ第2作『たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~』で、トーベ・ヤンソン原作のムーミン・シリーズ第3作目「たのしいムーミン一家」を題材にしたストーリーが展開していく。

《ものがたり》
ムーミン谷の冬、雪の精たちが踊る中、ムーミンたちは冬眠中。時が流れ、春が訪れたムーミン谷は、長い眠りから目覚める。ムーミン一家をはじめ、なじみのキャラクターが春の支度に大忙し。ある日、ミイがシルク帽を見つける。ムーミン谷に戻ってきたスナフキンにミイは帽子を見せるが、驚いたことにその帽子は、あらゆるものの姿を変えてしまう不思議な力をもつ帽子だった...。

フィンランド国立バレエ団は、高いレベルを誇る北欧バレエ界をリードするクラシックのバレエ団。500人以上の専属スタッフを擁するオペラハウスでは、年間を通してバレエやオペラの公演が毎日行われている。バレエ団の芸術監督を務めるのはケネス・グレーヴ氏。パリ・オペラ座バレエ、アメリカン・バレエ・シアターなど世界中で活躍した彼が2008年から率いるこのバレエ団には世界21か国より優秀なダンサーが集まっており、古典バレエから現代バレエの巨匠の作品まで輝かしいレパートリーを有する。

前作のバレエ『ムーミン谷の彗星』では、若手振付家に演出・振付家を委託しての制作であったが、来日公演で披露する新作では、これまで『人魚姫』や『雪の女王』などの全幕バレエを手掛ける芸術監督のグレーヴ氏が自ら演出・振付を手掛ける。フィンランドの国民的キャラクターといっても過言でないムーミンを題材に、フィンランドの威信をかけたムーミン・バレエの新作を日本の観客に世界で初めてお披露目することとなる。

バレエとムーミンがコラボする想像を超えた世界を鑑賞しに行こう!

『たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~』
日 程: 2017年4月22日(土)〜25日(火)
場 所: Bunkamuraオーチャードホール
料 金: S席(9,000円)、A席(7,000円)、B席(5,000円)、こどもS席(4,500円)税込み

詳 細: http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/17_moomin.html
予約サイト: 
http://my.bunkamura.co.jp/top
問合せ・予約: Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999 (10:00-17:30)

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