- 2016.12.20
ヨーロッパの緑の宝、と称される美しい国・スロヴェニアでは、本格的な冬のシーズンを満喫いただける旅行者にもおすすめのアクティビティが充実しています。
スロヴェニア北部、オーストリアと国境を接するサヴィニャ・アルプスには、ヨーロッパ一美しいといわれている、氷河が削った谷を利用したスキーリゾートがあります。スキーやスノーボードなどの冬の定番アクティビティのほか、どなたでも楽しめるアクティビティとして、ソリ体験をおすすめしています。特に、夜間に星空のもと楽しむ、ナイトタイム・スレディングはとてもロマンチック。首都リュブリャナからほど近い、ヴェリカ・プラニーナ台地では、2.4キロにわたるソリ用スロープがあり、夜間はイルミネーションが美しく煌めき、その他、松明の灯りを頼りに夜のハイキングも楽しめます。
一方、スロヴェニア最北東のプレクムリェ地方は「黒いミネラルを含む温泉水」で知られており、さまざまなスパリゾートがあります。温泉温水プールや、スパプログラムが楽しめるほか、スロヴェニアを代表するリンゴやクルミが入ったケーキ、ギバニツァや、じゃがいもを原料とするお団子のようなドドリ、シチューなど、たくさんの地元のお料理をお楽しみいただけます。東部、コズャンスコ地方も、ウェルネスの中心として知られており、世界中のさまざまなスパ・トリートメントがお楽しみいただけます。特に、オリミエ・ミノリテ修道院で製造されているチョコレートを使ったチョコレート・スパは人気です。オリミエ・ミノリテ修道院はヨーロッパで3番目に古いフレスコ画がある薬局で、敷地内には、200種以上の薬草ハーブ・ガーデンがあります。周辺は、自然に囲まれており、ウォーキングトレイルも整備されているため、気軽にウォーキングが楽しめます。
また、次期アメリカ大統領夫人、メラニア・トランプさんは、スロヴェニアの人口5000人に満たない小さな町、リュブリャナの東側に位置するセブニツァ出身で、地元では、スロヴェニア初となるファーストレディ誕生を受け、今後、訪問観光客数の増加が見込まれています。