【編集部推薦映画】あの最も危険な“アウトロー”が帰ってくる!
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2016年11月 8日公開

エリア:指定なし / ジャンル:アート・カルチャー・歴史・ミュージック , サービス・商品情報 , 

トム・クルーズ主演のハードボイルド・アクション大作「アウトロー」(2012年公開)待望の続編「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」が2016年11月11日(金)から全国で公開される。己の正義を貫くジャック・リーチャー(トム・クルーズ)が帰って来る。

原作は、英国の推理小説家リー・チャイルドのベストセラー小説「ジャック・リーチャー」シリーズの第18作“Never Go Back”。ちなみに2012年に映画化されたアウトローは第9作“One Shot”が原作である。監督と脚本を務めたエドワード・ズウィックは、2003年公開映画「ラストサムライ」でトム・クルーズと共に働いている。そのせいであろうか、ジャック・リーチャーの娘であるかもしれない女子高生とのシーンでは、微妙な愛と人間関係の感情がとてもうまく表現されている。

ジャック・リーチャーは、アメリカン・ヒーローの典型でありながら、突如現れ突如消えていく現代版の浪人で、放浪生活をしている。原作の小説がそのように、ジャック・リーチャーの素晴らしい点は、時系列順に書かれていないと言うこと。物語を楽しむために知らなければならない知識はあまりない。リーチャーと彼の歯ブラシを除けば、連載を通して知っておくべき登場人物は極めて少ない。

物語は、軍のエリート内部監査部の役を退いて数年後、正義を貫く流れ者リーチャーの友であり後任者であったスーザン・ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)がスパイ行為の容疑を不当にかけられていることを知り、かつて背を向けたはずの人生へと再び引きずり込まれていく。リーチャーは彼女の身の潔白を証明し、かつての部下たちを殺害する真犯人を暴こうと手を尽くしていくのだが...。

映画の舞台設定は原作と異なるが、米国ルイジアナ州南部の都市ニューオーリンズやワシントンD.C.が撮影場所。特に、ニューオーリンズで最も歴史があり有名な地区「フレンチ・クオーター」でのシーンは迫力満点。陽気で華やかなハロウィーンのパレードが催されている一方で、建物の屋上では緊迫感あふれる最大の見せ場の追走劇が繰り広げられる。やはりトム・クルーズという俳優は、観客の心を掴むのがとてもうまい。

「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」
公 開 日: 2016年11月11日(金) 全国ロードショー
上映時間: 1時間58分
監  督: エドワード・ズウィック
主  演: トム・クルーズ
配  給: 東和ピクチャーズ
公式サイト:jackreacher.jp


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