- 2025.05.06
11月下旬になると、ギリシャの町々も少しずつクリスマスカラーで彩り始める。厳かな雰囲気の中、ギリシャの人々は伝統に従い家族同士で仲良くキリストの生誕を祝う。
ギリシャでは、この時期にしか食べられないお菓子がある。11月から翌年1月にかけて、友人や知人の家を訪れると必ず振舞われるのが「クラビエデス」と「メロマカロナ」というお菓子。
クラビエデスは、アーモンドがたっぷり入ったサクサクのクッキーに粉砂糖をふりかけた雪を連想させるお菓子。メロマカロナは、シナモンなどのスパイスで香り付けされた焼き菓子をオレンジジュースなどが入ったシロップにつけて仕上げる風味豊かな柔らかい食感のお菓子。ギリシャのパン屋さんやお菓子やさんでもこの時期になると店頭に並ぶので是非試してみてはいかが!