地球上で最も危険な場所へ挑む登山家たちの実話を映画化
期間:2015年11月6日から
[リスヴェル編集部]2015年11月 4日公開

エリア:アジア  > ネパール / ジャンル:サービス・商品情報 , 

エベレストに挑みエベレストで死んだイギリスの登山家ジョージ・マロリーは「なぜエベレストに登りたいのか?」と問われて「そこに山があるから(Because, it is there)」と答えた有名な逸話のように、1996年5月に起きた実話を基にした映画「エベレスト 3D」の主人公たちも同様に、なぜエベレストに登るのだろうか。

極限状態に置かれた人々の群像劇を緊張感満点に描いた映画エベレストは、11月6日(金)から全国で公開される。日本人女性登山家の難波康子さんを含め、厳しい自然との戦いに挑む登山家たちの姿は、3Dの迫力とあいまって、ハリウッドの山岳映画史上最もエキサイティングな作品に仕上がっている。

ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰のエベレストは、1953年に初登頂がなされて以来、世界中の登山家を魅了し続ける一方、山頂に長時間止まれば肉体と意識の機能は停止する場所“デス・ゾーン(死の領域)”でもある。標高8,848mの山頂では、風速は時速320kmを超え、気温はマイナス26度まで低下、気圧は地上の1/3となる。これは航空機ボーイング747(通称ジャンボジェット)の巡航高度に匹敵する。

この映画に物語の解説は不要で、圧倒的な迫力ある3D映像を見てもらいたい。参考までにエベレスト登頂までの道程を述べると、ヒマラヤ登山の玄関、ネパールの首都カトマンズ(およそ標高1,300m)から始まる。ベースキャンプ(標高5,364m)で身体を適応させるために約1ヶ月間、登頂予定日まで待つ。アタックが始まると第1キャンプ(標高5,944m)、第2キャンプ(標高6,492m)、第3キャンプ(標高7,315m)、第4キャンプ(7,951m)、“バルコニー”と呼ばれる標高8,412m地点、そして山頂の8,848mを目指す。

この映画のロケは、ネパール、イタリアのアルプス(南チロル)とセナーレス氷河、ローマのスタジオ、イギリスのスタジオで撮影された。多くの場面は、なんと標高4,876mで撮影され、出演者は高山で命の危険を感じながら撮影に挑んだ。風速冷却温度がマイナス30度にもなるため、水が凍結し、出演者・スタッフの部屋にも暖房がないため、電気毛布にくるまって眠る。実際にこのような環境で撮影された映画はかつてあったのだろうか。劇場で見る自然の猛威は、まさにエベレストそのものと言える。3Dでの鑑賞がお勧め。

「エベレスト 3D(EVEREST)」 上映時間2時間1分
公開日: 2015年11月6日 全国でロードショー
配 給: 東宝東和
     © Universal Pictures
公式サイト: http://everestmovie.jp

【お問い合わせ】

risvel facebook