- 2024.10.04
アジア各国への海外旅行が増加している。地方都市からLCCによるアジア各国への直行便の就航や、現地の物価や滞在費が安価なことが要因と言えるが、実際にアジア各国への海外旅行で、もっともコストパフォーマンスの良い国はどこなのだろうか?
世界最大のオンライン総合旅行会社エクスペディアは、アジア各国を対象にした観光コストパフォーマンス“観光コスパ”ランキングを発表した。「観光コスパ」とは?観光に要するコスト(費用)を対比させた度合いのこと。発生するコストが少ないほど、コストパフォーマンス(コスパ)が良く、観光客にとってお得な旅行と言える。
エクスペディアの発表によると、アジア各国で一番コストパフォーマンスが良い都市はマレーシアのクアラルンプール。「5つ星ホテル宿泊を含めた1日の総合観光費用」を比較した結果、日本の1/4の価格で滞在できることが判明。その費用は15,904円。2位はタイ・バンコクの17,715円、3位はベトナム・ハノイの21,002円という結果。いずれもアジアの中で旅行人気が伸びている都市であることから、アジア旅行人気と観光コスパとの相関性の高さが伺える。
「宿泊費を含まない」観光コスパで一番コストパフォーマンスが良い都市はベトナムのハノイ。日本の1/5の価格で滞在できる結果で、なんとその費用はわずか991円。2位はインドネシア・バリ島の1,106円、3位はフィリピン・セブ島の1,322円。
そのほか、電車コスパランキング、タクシーコスパランキング、食事コスパランキング、ビールコスパランキングなどの詳細は、エクスペディアの公式情報サイト「We Love Expedia」の中で紹介している。
http://welove.expedia.co.jp/destination/asia/9461/