- 2024.09.20
3月の香港は様々な芸術イベントが開催されます。今年で43回を迎える「香港藝術祭」、「アート・バーゼル」そして、今年初開催となる「アート・セントラル」など、アジアで最もアートを楽しむことができます。
今年、初開催となる「アート・セントラル」(2015年3月14日~16日)は、香港島のスターフェリー乗り場の近くのニューセントラルハーバーフロントに特別パビリオンを設置し、70以上のギャラリーがベテランのみならず若手のアーチストのコンテンポラリーアート作品を紹介する国際的なイベントです。
「アート・バーゼル」(2015年3月15日~17日)は、1970年にスイスでスタートしたアートフェアで、その後マイアミで開催、香港では2013年より開催しています。アジアと西洋の現代の巨匠の才能を浮き彫りにし、3000人を超えるアーチストの20世紀と21世紀の芸術作品を展示するアジア最大級のアートイベントです。
そして、1973年より行われている「香港藝術祭」(2015年2月27日~3月29日)は、約1カ月に渡り、チェリストのヨーヨー・マ、イタリアのメゾソプラノ歌手チェチェーリア・バルトリ、スペインのテノール歌手ホセ・カレーラス、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなどを含む世界的トップアーチストの音楽、演劇、ダンスなど約130公演が行われます。
香港は、ニューヨーク、ロンドンに次ぐ世界で第3位の規模を誇るオークション市場があり、アートの輸出入の税金がかかりません。そのため、香港のアート市場はアジア地区のアートコレクターの注目が高く、市場の活性化につながっています。
■その他の主なアート関連イベント
アジア・コンテンポラリー・アート・ショー香港(2015年春) 3月12日~3月15日
アジア・ホテル・アート・フェア香港2015(AHAF) 3月13日~3月16日
Asia+/Frist Open by Christie’s 3月12日~15日