ハワイの地元アーティストと旅行者が共に集えるアーバンマーケットのイベント「アート＋フリー（Art + Flea）」がワードビレッジで開催され注目を集めている。アート＋フリーの会場にはアーティストの作品や食べ物のブースが並び、ミュージシャンによるエンターテインメントも楽しめる。毎回異なるテーマで、毎月最終木曜日にだけ開催されるが、ハワイのアーティストと思わぬ作品に出会う良いチャンスだ。

アート＋フリーは、2010年7月に約20のアーティストとベンダーの参加から始まったが、現在では60以上のベンダーが参加し、毎回2,000人以上の人が訪れるイベントに成長。4年目の記念イベントとして、今年7月の最終木曜日（24日）からより広いスペースのワードビレッジで開催されるようになり、当日はDJYJ、The Wreckなどのエンターテインメントをはじめ、Avant Pop、Peculiar Papel、アロハポップスなどのクラフトや食べ物の販売、EngiNERDによる木版プリントワークショップなどで盛り上がった。

アート＋フリーは、ハワイで活動する服飾デザイナー、手工芸デザイナー、ファッションデザイナーなどのアーティストから、ビンテージアイテムコレクターに至るまで、アート、音楽、ファッションを愛する人々が集うハワイのクリエイティブコミュニティを支援している。次回は10月30日（木）、テーマは「Monsters Invade Tokyo」。果たしてどんなイベントになるか、今月の最終週にハワイを訪れる人は要チェック！

アート＋フリー（Art + Flea）
開催日時：　毎月最終木曜日　17：00～22：00
開催場所：　1020 Auahi Street Building 3（マルカイ・マーケットプレイス裏）
入場料：　　3ドル（1名）
公式URL：　http://www.artandflea.com

ハワード・ヒューズ・コーポレーションが開発を手がけるワードビレッジ（Ward Village）は、ホノルルのダウンタウンとワイキキの中間に位置するカカアコ地区の海沿い60エーカーに広がり、コミュニティの活性化に向けたマスタープランとして注目されるエリア。ハワイ州の再開発プロジェクトとして今後目が離せない。