自分の街で聞こえる音を世界とシェア「World Listening Day」
期間:2014年7月18日のみ
[リスヴェル編集部]2014年07月17日公開

エリア:指定なし / ジャンル:アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 

カナダの現代音楽作曲家レーモンド・マリー・シェーファー氏(Raymond Murray Schafer)によって、様々な音を景観として捉える「サウンドスケープ」(耳でとらえた音の風景)という概念が提唱された。サウンドスケープ研究における重要な文献「世界の調律 サウンドスケープとはなにか」の著者でもあるシェーファー氏の誕生日(1933年7月18日生まれの80歳)の7月18日は「World Listening Day」として、毎年世界各地でサウンドに関わる多くの催しが開催される。

カーナビ、カーオーディオ、スマホリンク、シアターシステム、DJ機器など、車や家庭で使用するエレクトロニクス事業を主軸とする「パイオニア」は、Tokyo Phonographers Unionとコラボレーションし、パイオニアが提供するiPhoneアプリ「Global Sounds」を使ったプロジェクト「Listening the day : sounds of July 18th」を実施する。

プロジェクトの概要:
Tokyo Phonographers Union × Pioneer Global Sounds Presents
「Listening the day : sounds of July 18th」
開催日: 2014年7月18日(金)

「音を聴くこと」「音を楽しむこと」「音を通して世界を再発見すること」をテーマに、誰でも参加できるプロジェクト。iPhoneで録音・撮影した音と写真を投稿・シェアできるパイオニアのアプリ「Global Sounds」を使い、7月18日に自分の街で聴こえる音を投稿する。暮らしの中の音や街の音を世界の人達とシェアするイベントだ。※「Global Sounds」アプリは、当日に限らずいつでも楽しめる。

参加方法: iPhone アプリ「Global Sounds」をiPhone/iPod touch/iPadにインストール。

音をシェア: シェアしたい音を録音し、音の聴こえる風景の写真と一緒に投稿。Twitter利用者は、投稿後にハッシュタグ「#WLD718」を付けてtwitterでもシェア。

音を聴く: 世界中から投稿された音は「Global Sounds」アプリやGlobal Soundsウェブサイト上で楽しめる。

iPhone アプリ「Global Sounds」の使い方: http://pioneer.jp/product/soft/iapp_globalsounds/jp.html

【World Listening Project】
http://www.worldlisteningproject.org

【お問い合わせ】

risvel facebook