1973年から続く「JALホノルルマラソン」は、ランニングをしている人にとっては憧れのマラソン大会。南国の楽園ハワイ州ホノルル市で開催され、これまでも多くの日本人ランナーがチャレンジし、ゴールした時の達成感と感動を体験してきたことだろう。今年の大会で42回目を迎えるが、本日現在、大会まであと164日。第1期の受付はすでに5月末より開始され、10月10日まで受け付けている。カテゴリーもフルマラソン（42.195km）とフルマラソン車椅子部門（42.195km）2種目のマラソンと、レースデーウォーク（10km）がある。

昨年のJALホノルルマラソンの参加者数は30,568人。そのうち日本からの参加者は13,585人で、いかに日本人にとって参加しやすい、また外国でありながらも親しみのあるハワイの地で走ることは多くの日本人ランナーにとっては夢なのかもしれない。また、多くのボランティアの協力を得ているだけに、ハワイにおいてもJALホノルルマラソンがハワイのイベントとして定着している。

フルマラソンは、夜明け前の早朝午前5時にアラモアナ公園をスタートした後、ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッドを越えてハワイカイで折り返し、カピオラニ公園でフィニッシュ。高低はダイヤモンド付近の短い坂を除けば、ほとんどが平坦で走りやすいコース。また、コース沿いに15カ所のエイドステーション（給水所）が設置されていて、飲料やスポンジが用意されているほか、医療スタッフのサポートを受けられる。フィニッシュエリアのサポートサービスは午後2時までだが、すべての参加ランナーのタイムに関わらず完走することができるようだ。完走者には完走Tシャツ、完走メダル、完走証が進呈される。

ホノルルマラソン レースデーウォークは、午前5時25分（予定）にアラモアナ公園からスタートし、カピオラニ公園までの約10kmを歩く。参加者全員が記念Tシャツをもらうことができ、完走するとゴール地点で完走証と記念うちわが進呈される。

参加資格は大会当日7歳以上の方で（7〜14歳の子供が参加する場合、コース上では保護者が常に一緒に行動する必要）、参加するにはツアー取り扱い旅行会社などを通じて手続きをするツアーエントリーや、直接日本事務局でエントリーする個人エントリーの方法がある。

JALホノルルマラソン2014（JAL Honolulu Marathon 2014）

開催日：2014年12月14日（日）午前5時スタート
開催地：ハワイ州オアフ島
ＵＲＬ：http://www.honolulumarathon.jp/

参加費：日本受付　第1期：2014年5月30日（金）〜10月10日（金） 24,000円
　　　　日本受付　第2期：2014年10月11日（土）〜11月14日（金） 26,000円
　　　　ホノルル最終受付：2014年12月10日（水）〜12月13日（土） 290米ドル

写真提供：ホノルルマラソン日本事務局