成田国際空港の飲食店メニューに食材ピクトグラム表示を導入
期間:2014年7月1日から
[リスヴェル編集部]2014年06月27日公開

エリア:アジア  > 日本  > 千葉 / ジャンル:サービス・商品情報 , 旅行準備 , 

成田国際空港は、食物アレルギーによる「食べられないもの」や宗教や信条の理由による「食べてはいけないもの」など、食材に制約がある旅行者や利用客にも安心して空港内で食事を楽しんでもらうため、空港内にあるすべての飲食店舗を対象に、2014年7月より順次ピクトグラムを用いた食材表示を実施する。

開始時期: 2014年7月より順次導入
対象店舗: 空港内のすべての飲食店
ピクトグラム種類: 14種類(牛、豚、鶏、羊、魚、貝、アルコール、かに、えび、卵、小麦、そば、乳、落花生)
※食材ピクトグラムは「特定非営利活動法人インターナショクナル」が作成

また、成田国際空港では、ムスリム(イスラム教徒)観光客のために、礼拝施設の機能強化や有料待合室でのハラールフード提供といった受入れ環境の整備やサービスを提供しているが、昨日6月26日より初めてハラール専用キッチンで調理された料理の提供を始めた。

ハラール認証レストランのオープン
第1及び第2旅客ターミナルビルの既存飲食店を改装し、成田空港では初めてハラール専用キッチンで調理された料理を提供する「ハラール認証レストラン」がオープン。店内でのアルコールの販売はあるが、キッチン外に区分して管理することにより、ハラール専用キッチンで調理される全メニューがハラールとなる。

対象店舗: ① 第1旅客ターミナル中央ビル5階「杵屋麦丸」
      「実演手打うどん 杵屋」からセルフ方式の店舗に業態変更
      ② 第2旅客ターミナル本館4階「あげたての味 天亭」
オープン: 2014年6月26日(木)
認証機関: Malaysia Halal Consultation & Training(MHCT) Agencyによるハラール認証を取得

【お問い合わせ】

risvel facebook