ジェットスター航空は、2014年4月30日（水）から週4便で成田－メルボルン線の就航を始めた。ジェットスターは、日本国内やアジア太平洋地域の60都市以上に就航するLCC。ジェットスターグループは、オーストラリア、ニュージーランドを拠点とし、オーストラリア国内線および短・長距離国際線などを展開するジェットスター航空（オーストラリアとニュージーランドの2社）、シンガポールを拠点としてアジア22都市を網羅するジェットスター・アジア航空および提携航空会社バリューエア、ベトナム国内線を運航するジェットスター・パシフィック航空、成田を拠点に日本の主要都市を結ぶ「ジェットスター・ジャパン」の6社で構成されている。

メルボルンはビクトリア州の州都であり、19世紀の面影を残した建造物と近代的な建造物が融合した街並みが魅力のオーストラリア第2の都市。別名「ガーデンシティ」とも呼ばれるほど緑豊かな公園が多い。オーストラリア政府観光局とビクトリア州政府観光局もメルボルンへの観光促進に繋がると歓迎している。メルボルンは、英誌「エコノミスト」の調査「世界で最も住みやすい都市」ランキングにおいて2011年から2013年まで3年連続で1位に選ばれている。世界的なイベント開催も多く、全豪オープンテニスをはじめ、競馬の祭典メルボルンカップやF1グランプリが開催されている。メルボルン市内にも観光素材が豊富で、市内を散策しているだけでも楽しいが、ペンギンパレードで有名なフィリップ島など郊外にも観光地が数多くあり、毎年約200万人の観光客が世界中からを訪れる。

またメルボルンは、食文化が多様化した都市としても知られ、“モダン・オーストラリア”料理をはじめとした多国籍文化が融合した独特で繊細な料理が特徴。イタリア系移民によりコーヒー文化も発達した街でもあり、通りの至る所にカフェが点在している。メルボルン郊外には、オーストラリア有数のワイン地帯ヤラ・バレーや丘陵地帯に果樹園が集まるモーニントン半島がある。

ビクトリア州政府観光局メルボルン
http://jp.visitmelbourne.com

オーストラリア政府観光局
http://www.australia.com/jp/