シンガポール（2013年10月2日）

米国Priceline.com（Nasdaq:PCLN）のグループ企業でアジア大手のホテル予約サイトAgoda.comが、世界的に注目を集めるローマ国際映についてご紹介します。

ローマ国際映画祭は2006年の初開催後、瞬く間に映画関係者や映画ファンにとって大きなイベントになりました。監督、プロデューサー、脚本家、映画スターが芸術の祭典に参加するためローマの地に降り立ちます。また、期間中は、セミナーやラウンドテーブルディスカッションが催され、さらには業界を牽引するビックネームの作品が世界初公開されます。

今年の開催期間は11月8日～17日です。会場となる「Parco ella Musica」（音楽公園）は、世界最高の観客動員数を誇るコンプレックスホールです。ここで16の長編映画の世界初公開され、さらに世界各国そしてヨーロッパの映画12本がガラ上映されます。また、短編映画、ドキュメンタリー、エキシビション、ミーティング、マスタークラスといったさまざまなプログラムも予定されています。

もちろん、世界の映画界からセレブリティや著名人たちも出席します。代表作「羊たちの沈黙」で知られる著名な映画監督、ジョナサン・デミ氏の最新作「フィア・オブ・フォーリング（Fear of Falling）」が初公開予定。さらにマスタークラスにも登場し、新作映画について観客と質疑応答を交わします。「KIDS/キッズ」「マルファ・ガール（Marfa Girl）」といった話題作で知られるラリー・クラーク監督は、「CinemaXXI」部門の審査委員長を務め、「リトル・オデッサ」「裏切り者」「アンダーカヴァー」で知られるジェームズ・グレイ監督が、「コンペティション」部門の審査員長を務めます。

「コンペティション」部門では、ホアキン・フェニックス主演、スパイク・ジョーンズ監督の「ハー（Her）」、クリスチャン・ベール主演の「アウト・オブ・フューチャー（Out of the Furnace）」、マシュー・マコノヒー主演の「ダラス・バイヤーズ・クラブ（Dallas Buyers Club）」、ソフィー・ターナー主演の「アナザー・ミー（Another Me）」をはじめとした数々の作品が競い合います。また、人気シリーズ「ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎」が、アメリカでの封切り8日前に世界初公開されます。上記の作品に加えて、何十本もの映画作品が大小さまざまなホールで上映され、映画やテレビ、ファッション業界のセレブリティたちが出席します。

この映画祭に対する高い評価は、ローマという街がもつ力でさらに強調されていることは疑いもありません。「永遠の都」と称されるローマは、何千年もの間、アート、カルチャー、政治、食文化の中枢として大きな役割を果たしています。数分歩けば、古代ローマの建造物に取り囲まれてしまう、そんな街が持つ建築芸術やコロッセオやトレビの泉といった代表的な建築物に胸が高鳴ることでしょう。

映画祭の詳細については、下記のウェブサイトをご覧下さい。
http://www.romacinemafest.it/ecm/web/fcr/online/home

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