- 2025.03.02
王宮、光化門、清渓川、東大門などのソウル都心の観光名所を巡り、1988年のソウルオリンピックの聖地の蚕室オリンピックスタジアムでゴールする「ソウル国際マラソン」は、歴史ある韓国最大の国際マラソン大会として2025年で95回目を迎える。ソウル国際マラソンは、毎年3月の第三日曜日に開催される。
1931年3月に東亜マラソンとして最初の大会が開催され、1964年にフルマラソンが開始。70回目の大会にして参加者が1万人に、そして2005年の76回目には2万1,000人を超え、アジア最大規模の国際マラソン大会になった。2010年からは、韓国初の国際陸上競技連盟(IAAF)最高クラスであるゴールドラベル大会に認定され、韓国でもっとも歴史と人気のあるマラソン大会。その歴史は、世界の中でもボストンマラソンに次ぐ、2番目の歴史を誇る。
コースは標高差が少なく、レース序盤は緩やかな下りで、ほとんどの区間がフラットになっています。「最大の難所」といわれるのが34km地点から35km蚕室大橋(チャムシル大橋)区間。この区間はソウルのシンボルである漢江(ハンガン)を渡る橋に向かって登りとなり、さらに橋の上では強い風が吹きます。この区間に備えてオーバーペースにならないよう、力の配分ができるかどうかがエリートレースでも注目のポイント。
ソウル国際マラソン大会(SEOUL INTERNATIONAL MARATHON)
開催日:2025年3月16日(日)午前8時スタート
開催地:韓国・ソウル
URL:http://en.seoul-marathon.com/
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