- 2026.11.09
アメリカ合衆国の公式観光促進団体ブランドUSAは、2027年に迎えるアメリカの鉄道開業200周年に向け、全米各地で楽しめる鉄道旅行や関連施設の情報を集約した「鉄道旅特設ウェブページ」を公式サイト上に開設した。ロッキー山脈を越える旅、ヴィンテージ列車、復元された鉄道車両での宿泊などを紹介している。
長距離列車では、日中のみ運行する「キャニオン・スピリット」がアメリカ西部を数日間かけて走る。壮大な渓谷や山々、赤い岩が織りなす風景を眠っている間に通り過ぎることなく車窓から眺めることができる。アムトラックの「カリフォルニア・ゼファー」はシカゴとサンフランシスコ・ベイエリア、「コースト・スターライト」はシアトルとロサンゼルス、「エンパイア・ビルダー」はシカゴと太平洋岸北西部を結び、エンパイア・ビルダーはグレーシャー国立公園に停車しながら、平原や山岳地帯を走り抜け、アメリカの国土の雄大なスケールを体感できる。シアトルやポートランドなどを結ぶ「アムトラック・カスケーズ」には新型車両「アイロ」を導入する予定で、ニューオーリンズとアラバマ州モービルを結ぶ「マルディグラ・サービス」も運行している。
コロラド州の「デュランゴ&シルバートン・ナローゲージ鉄道」や、コロラド州とニューメキシコ州の州境を越える「カンブレス&トルテック・シーニック鉄道」をはじめ、そのほかの地域でも鉄道を通じてアメリカのさまざまな歴史に触れられる。ペンシルベニア州の「ストラスバーグ鉄道」は、アメリカで最も古い鉄道地域のひとつを走る路線であり、ウェストバージニア州の「キャス・シーニック鉄道」は、かつて林業に使われていた線路を利用し、アパラチア山脈へと向かうルートを運行している。ニューヨーク州フィンガー・レイクス地域の「フィンガー・レイクス・レイル・エクスペリエンス」では、観光列車をはじめ、サンセットや紅葉、ホリデーシーズンをテーマにした列車が年間を通じて運行。
また、メリーランド州ボルチモアの「ナショナル・ミュージアム・オブ・レイルロード・ヒストリー&イノベーション」(旧B&O鉄道博物館)では2027年1月に新施設「イノベーション・ホール」、ペンシルベニア州ストラスバーグの「レイルロード・ミュージアム・オブ・ペンシルベニア」では2027年初頭に新施設「ラウンドハウス」の開業を予定している。
宿泊では、テネシー州チャタヌーガの「ホテル・シャレー・アット・ザ・チューチュー」が復元された寝台車に、アイダホ州ディアリーの「アイダホ・トレイン・ステイズ」が1909年製の鉄道車両を利用した客室に宿泊できる。サウスカロライナ州ブランチビルでは、1969年に始まった「レイルロード・デイズ・フェスティバル」が開かれる。
鉄道旅特設ウェブページ
掲載先:https://www.thebrandusa.com/stories/200-years-on-track-brand-usa-invites-visitors-to-experience-american-rail-in-2027/
アメリカ旅行情報:https://www.visittheusa.com/ja/



