シアトル発:東アフリカのコーヒー文化を届ける「ブーン・ブーナ」市内5店舗を展開
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2026年04月21日公開

エリア:アメリカ合衆国(本土)  > ワシントン州  > シアトル / ジャンル:グルメ・スイーツ , 

アメリカ・ワシントン州シアトルを拠点とするコーヒーショップ「ブーン・ブーナ・コーヒー(Boon Boona Coffee)」が、シアトル周辺エリアで5店舗を展開している。創業者でCEOのエフレム・フェサハ氏がアフリカ北東部の国、エリトリアにルーツを持ち、東アフリカのコーヒー文化をシアトルに伝えることを使命として2012年に事業をスタートさせた。コーヒーの本場でありながら、スターバックスをはじめとするグローバルチェーンとは異なる切り口で、アフリカ産コーヒーの多様な味わいと文化的背景を発信するブランドとして認知されてきた。

フェサハ氏はシアトル育ちだが、エリトリア系の家庭で育ったことから、家庭での伝統的なコーヒーセレモニーが日常にあった。エリトリアの首都アスマラを訪れた際に、豆を焙煎する香りに包まれたカフェの空気とコミュニティの温かさに触れ、その体験がブーン・ブーナの原点となっている。

豆の調達先はアフリカ限定で、エチオピア、ルワンダ、ブルンジ、ケニアなどの生産者や協同組合と長期的な関係を築きながら仕入れを行っている。東アフリカでは、家族の庭に数本の木があるだけの小規模農家も多く、農家の収益改善と持続可能な生産を支援することをビジネスの柱に据えている点も特徴のひとつだ。女性が経営する農家を優先的に支援する取り組みも行っている。

店舗は現在5カ所で、ダウンタウンのレントンにある創業店(2019年開業)を起点に、シアトルのキャピトルヒル、ワシントン大学ブックストア内、マイクロソフトのイーストレドモンドキャンパス内にも出店。ピアイク市場付近のオーバールック・ウォークにも今年2月7日に店舗をオープンした。各店舗では焙煎豆の販売や店内でのカフェ体験が楽しめるほか、一部店舗ではクラフトビールやワインも提供されている。

シアトルは「スペシャルティコーヒー文化の発祥地」とも呼ばれ、1970年代以降はシアトル系コーヒーとして、スターバックスやタリーズコーヒー、シアトルズベストコーヒーのような代表的ブランドが知られているが、街には本当に多くのコーヒーショップが並んでいる。

ブーン・ブーナ・コーヒー 公式サイト:https://www.boonboonacoffee.com
店舗一覧:https://www.boonboonacoffee.com/pages/all-locations

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