旅行アプリNEWT(ニュート)、韓国旅行に関する調査リポートを公開
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2025年10月14日公開

エリア:アジア  > 韓国 / ジャンル:旅行準備 , 

令和トラベルが運営する旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は、韓国旅行に関する調査リポートを公開した。円安や物価高の影響が続く中でも近場で楽しめる海外旅行先として、韓国がコロナ前の水準を超えて完全回復。

調査サマリー
SNSアンケート(有効回答数1,258件、回答者の中心は18〜34歳の若年層)
・2025年7月の訪韓日本人数はコロナ前比9%増加(韓国文化体育観光部韓国旅行)
・旅行動機の約7割がグルメ・ショッピング、美容や推し活も存在感を拡大
・人気エリアは不動のソウル!注目スポットは「明洞」から「聖水」にシフト


韓国旅行に行きたい理由を聞いたところ、「グルメ・ショッピング」(67.3%)が圧倒的多数で1位。韓国料理や話題のカフェ巡り、日本未上陸のコスメ・ファッションブランド購入など、韓国でしかできない食体験・買い物体験が最大の魅力であることが明らかに。SNSを通じて新しいお店や商品情報がすぐ拡散されるため、「最新トレンドを現地で体験できる」という点が若年層の支持につながっている。

さらに、「美容・健康」(16.3%)や「エンタメ・推し活」(12.0%)が続き、美容大国としての韓国や、K-POPをきっかけに訪れる旅行が定着しつつある。一方で、「アクセスとコスパの良さ」(4.5%)を挙げる人もおり、韓国は近くて気軽な海外旅行先として支持されている傾向が見える。

今行きたい韓国のエリアは「ソウル」(60.4%)が1位。ソウルは最新トレンドの発信地として、グルメ・ショッピング・美容の最新トレンドが一度に楽しめる王道の街としての地位を確立している。続いて「釜山」(22.7%)、「チェジュ島」(16.9%)と、地方やリゾート地を選ぶ層も約4割を占めた。釜山は海鮮グルメや海辺のカフェ、リゾート気分を味わえる街として注目を集め、チェジュ島は豊かな自然やリゾートホテルでの滞在を楽しみたい層に選ばれている。「定番のソウル」から「多様化する地方エリア」へ、韓国旅行の選び方が広がっているようだ。

今行きたいソウル市内のエリアでは、「聖水(ソンス)」(52.9%)で圧倒的1位。かつて韓国旅行の定番だった「明洞(ミョンドン)」(13.0%)や「江南(カンナム)」(11.3%)を大きく上回り、Z世代の関心が新しいスポットへ移っている。聖水は、工場跡地をリノベーションしたカフェやギャラリー、トレンドショップが集まるエリアで、「韓国の代官山」とも呼ばれる人気急上昇スポット。SNS映えする空間や、街そのものを楽しむ体験型の過ごし方が支持を集めている。

また、2位の「漢南洞(ハンナムドン)」(22.8%)も、最新ファッションのブティックや個性派ブランドのフラッグシップストアが並ぶショッピングエリアとして注目度が上昇。この結果から、若年層の韓国旅行は「定番の観光客向けショッピングエリアを巡る」スタイルから、「街の雰囲気やカルチャーを楽しみながら買い物やカフェを体験する」スタイルへと進化していることが明らかになった。

『NEWT(ニュート)』のソウルツアー詳細:https://newt.net/tour/kor/sel

出典元:旅行アプリ『NEWT(ニュート)調べ』

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