5月、6月は香港の文化的イベントが目白押し 国家無形文化遺産に登録された「長洲饅頭祭り」が開催 「ドローンショー」や「シルクドソレイユ クーザ」など各地で行われるイベントも紹介 ①
期間:指定なし
[香港政府観光局]2025年05月 1日公開

エリア:アジア  > 香港  > 指定なし / ジャンル:イベント・フェスティバル , 観光情報・観光局・現地便り , アート・カルチャー・歴史・ミュージック

香港の春と言えば、お祭り。5月5日(月)から6日(火)にかけて開催される長洲饅頭祭りを皮切りに、香港全土で芸術、文化、スポーツなどのさまざまなイベントが開催されます。
香港の離島、長洲島で毎年行われるこの伝統的なお祭りは、のんびりとした漁村を華やかな色彩で彩り、島全体を祝祭ムードに包みます。活気あるパレード、古くから伝わる儀式、香港ならではの風変わりな風習などが盛りだくさんのこの祭りに、毎年香港内外から何千人もの観光客が訪れます。

■この春、香港でさまざまなイベントが開催
香港の文化行事の要である長洲饅頭祭りは、18世紀に長洲島を疫病から救ったという海の神 北帝(Pak Tai)を祀っています。このお祭りは、民間伝承と歴史が色濃く残っており、2011年には中国の国家無形文化遺産にも登録されました。現在も、道教の儀式やライオン・ダンス、そして、代表的なイベントである饅頭塔競争などが、訪れる人々を魅了し続けています。

クライミング・カーニバル - 2025年4月27日(日)
巨大な饅頭塔が楽しめる「クライミングカーニバル」(12時-18時)では、屋台ゲームやハンドクラフト、その他さまざまな催しが行われました。

飄色(Piu Sik)パレード – 2025年5月5日(月)
注目イベントのひとつである飄色(Piu Sik)パレードには、毎年何千人もの見物客が集まります。 パレードでは、子供たちが神々や公人、ポップカルチャーの有名人などに扮して、群衆の上を浮かんでいるかのように行進します。

饅頭塔競争ファイナル – 2025年5月5日(月)-6日(火)
真夜中に行われる饅頭塔競争では、12人のクライマーが幸運の饅頭で覆われた高さ14メートルの塔を駆け上がり、饅頭を取り合います。 取った饅頭が多ければ多いほど得点が加算され、得点が一番多い人が優勝となります。優勝者には、「代代平安獎」(平和賞)が授与されます。

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