- 2026.03.31
昨年香港で開催された「The World’s 50 Best Bars 2025(世界のベストバー50)」の授賞式に続き、今年は初めて「Asia’s 50 Best Restaurants(アジアのベスト50レストラン)」の授賞式が香港で開催されました。
2026年3月25日(水)に開催された本イベントには、世界各地から1,000名を超える料理業界関係者や一流シェフ、メディア関係者が香港に集結しました。
今年は、香港を代表する広東料理レストラン「The Chairman(大班樓)」と、モダン広東料理レストラン「Wing(永)」がそれぞれ1位と2位を獲得し、香港のダイニングシーンがアジアをリードする存在であることを改めて示しました。
■香港がアジアの美食シーンを牽引-トップ3のうち2店舗がランクイン
「アジアのベスト50レストラン」のランキングでは、先日発表された51位~100位リストと合わせ、香港からは計10軒がランクインし、そのうち6軒がトップ50入りを果たしました。1位と2位の「The Chairman」「Wing」に続き、「Neighborhood」(24位)、「Estro」(32位)、「Caprice」(35位)、「Mono」(46位)が名を連ねています。さらに51位~100位には、「Ta Vie」(68位)、「Vea」(70位)、「Andō」(88位)、「Amber」(90位)の4軒が選出されました。
こうした結果は、香港がアジアの美食シーンを牽引する存在であることを裏付けています。多様なジャンルのレストランが評価されたことで、世界の味が集まる“美食のるつぼ”としての魅力と、星付きレストランが集積する都市としての存在感が一層際立ちました。
また、中国の「ブラックパール(黒真珠)レストランガイド」では、香港の掲載店舗数が前年を上回る39軒となり、うち4店舗が初掲載となりました。韓国出身の三つ星シェフ、ソン・アン氏が手がける「Mosu Hong Kong」、広東料理とフレンチの融合を楽しめる「志(Jee)」、インド料理の「Leela」、広東料理のファインダイニング「萬豪金殿(Man Ho Chinese Restaurant)」が新たに加わっています。さらに、「VEA」のヴィッキー・チェン氏が最優秀シェフ賞、「Amber」のテリー・ホー氏が若手シェフ賞を受賞し、香港のシェフの実力の高さも示されました。「ミシュランガイド香港・マカオ2026」においても、星付きレストランは前年を上回る計77軒となり、香港の食文化が世界トップクラスであることが改めて示されています。
■授賞式期間中に開催された、香港の食文化の魅力を体感できる11の特別コラボレーション
授賞式期間中には、香港の食文化の魅力を体感できる取り組みとして、「アジアのベスト50レストラン」の主催者と連携した特別企画「Signature Sessions(シグネチャー・セッション)」を初開催。国際的に著名なレストランや地元の受賞歴を持つ店舗など計40軒が参加し、世界各国の料理をテーマにした全11回のコラボレーションイベントが行われました。これらの企画には多くの地元住民や観光客が訪れ、香港に世界の料理が一堂に会する魅力を体験する機会となりました。
▼「アジアのベスト50レストラン 2026」の全結果
https://www.theworlds50best.com/asia/en/list/1-50



