- 2026.07.31
青森県津軽地方の夏を彩る「弘前ねぷたまつり」が、2026年8月1日(土)から7日(金)まで弘前市内で開催される。三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした勇壮なねぷたが城下町を練り歩く夏祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
「弘前ねぷたまつり」の起源は、農民が夏の繁忙期に襲ってくる眠気を追い払うため、睡魔を船や灯籠に乗せて川に流した「ねむり流し」と呼ばれる行事にあるとされ、現在の祭りへと発展した。
運行コースは8月1日から4日までと7日が土手町コース、5日・6日が駅前コースで、開始時刻はいずれも午後7時から。7日の土手町コースは午前10時から開始される。一部の運行団体では観光客もねぷたを曳く体験に参加できるが、参加可能日、服装や参加条件など各団体によって異なるため、弘前市立観光館(TEL:0172-37-5501)で各団体の問い合わせ先を案内している。また、8月1日から6日までの合同運行を対象に、来場者の投票で「観客賞」を決定する実証実験「弘前ねぷたまつり観客賞2026」を初めて実施しており、二次元コードから投票できる(特別参加・無審査団体は対象外)。
市内では、大正・昭和期に軒先へ手持ちねぷたを飾っていた風習を再現する「城下の美風」も実施しており、土淵川沿いや弘前市役所本庁舎、市内観光施設などに約240個の金魚ねぷた、市民中央広場に24本のフットライトねぷた絵を設置する(8月31日まで)。今回は、弘前の金魚ねぷたをヒントに誕生したとされる山口県柳井市の「金魚ちょうちん」約30個も、JR弘前駅津軽ラウンジで展示する。
弘南鉄道大鰐線では、約200個の金魚ねぷたを車内に飾った「金魚ねぷた列車」を運行しており、土・日曜日・祝日と祭り期間中は金魚ねぷたの灯りのみで走行する夜間特別ライトアップ運行も行う(8月31日まで)。
弘前市は青森県南西部に位置する、弘前藩の城下町として発展したまち。東北地方で唯一の現存天守「弘前城」や藩政時代の街並み、建築家・前川國男氏による近代建築など歴史的資産が数多く残り、りんごの生産量は日本一を誇る。
イベント名:弘前ねぷたまつり
日 時:2026年8月1日(土)~8月7日(金)
運行コース:8月1日~4日・7日 土手町コース(開始 午後7時、7日のみ午前10時)/8月5日・6日 駅前コース(開始 午後7時)
会 場:青森県弘前市内
主な関連イベント:城下の美風(~8月31日)、金魚ねぷた列車(弘南鉄道大鰐線、~8月31日)
公式サイト:https://hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=cat02_summer_neputa
弘前市公式サイト:https://www.city.hirosaki.aomori.jp/
金魚ねぷた列車:https://konantetsudo.jp/2026/06/19/kingyo-neputa-train202607/



