【大阪・関西万博】中国パビリオンの「北京ウィーク」開催(5/8 – 5/10)
期間:2025年5月8日から 2025年5月10日まで
[リスヴェル編集部]2025年05月 6日公開

エリア:アジア  > 中国 / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

中国パビリオンは、大阪・関西万博の海外パビリオンでは最大規模(面積約3,500m2)を誇るパビリオンのひとつで、テーマは「自然と共に生きるコミュニティの構築―グリーン発展の未来社会―」。中国パビリオンの外観は、中国の伝統的な記録媒体である竹簡をモチーフにしたデザインで、中国文化を一目で感じ取れるのが特徴。また、人と自然の調和という中国文化の発展コンセプトを示し、中国の長い歴史の奥深さを表現している。

中国パビリオンでは、5月8日(木)から10日(土)までの3日間、「北京ウィーク」を開催する。このイベントでは、中国の伝統文化と現代の魅力を融合させた多彩なプログラムを展開し、日中両国のさらなる文化交流深化を目指している。主なイベント概要は次の通り。

北京ウィーク開幕式(5/8 10:00-12:30)
・迎賓パフォーマンス:漢唐舞踊×功夫ショー
・日中合同プログラム:伝統楽器融合演奏《春》

スペシャルステージ(5/8-10)
・ゲストサプライズ登場(日中文化人/アーティスト予定)
・50分間隔の入れ替え制パフォーマンス(舞踊/民楽/武術)
・観客参加型企画:カンフー体験・観光クイズ・抽選会
・特別ゲストによる北京文化観光プレゼンテーション

無形文化遺産体験(5/8-10)
・国家認定工匠による実演(麺塑/風凧/筆墨)
・パンダをテーマした展示&フォトスポット

「こんにちは北京」観光PR会(5/9)
北京の最新観光資源・文化体験を紹介、日本~北京線の特別プラン発表、戦略的協定調印式・日中文旅企業業務提携契約締結・民間主導新プロジェクト発表、文芸パフォーマンス・日中アーティストによる伝統音楽共演、抽選会、北京フォトギャラリー等

プログラムハイライト:
漢唐舞《唐楽宮図》と功夫舞《龍韻》による迎賓パフォーマンス
日中合同民楽演奏《春》(琵琶・笛子・日本太鼓の融合)
昆曲《白蛇伝・遊湖》北方昆曲劇院特別公演
創作古典舞踊《筆墨京華(ひつぼくきょうか)~書と武の共演~》

三大文化体験ゾーン:
無形文化遺産体験コーナー
麺塑(張り子細工): 国家級伝承人・郎佳子彧氏による実演(哪吒像制作等)
ハー氏風凧: 170年の歴史を誇る北京風凧の彩色体験
筆墨アート: 書道家指導による書道ワークショップ

ステージプログラム:
民族音楽アンサンブル《茉莉花(まつりか)》(中国を代表する民謡のオーケストレーション)
《金蛇狂舞(きんじゃきょうぶ)》(春節に演奏される爆竹のような熱狂的な曲)
琵琶ソロ《春江花月夜(しゅんこうかげつや)》(中国十大古典名曲の一つ、水面に揺れる月の詩情)
笛ソロ《喜相逢(きそうほう)~再会の喜び~》(北方民謡の軽快な笛の旋律)
古筝ソロ《漁舟唱晩(ぎょしゅうしょうばん)》(夕焼けの湖で舟歌が響く情景)
小踏歌(しょうとうか)~唐代の宮廷舞踊~(唐の宮廷で楽しまれた軽快なステップダンス)
古典舞踊《霓裳羽衣の調べ(げいしょうういのしらべ)(楊貴妃の伝説の舞をモチーフにした絹のドレスダンス)
カンフーダンス《扇舞(せんぶ)~武の美~》

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