- 2024.10.04
株式会社エイチ・アイ・エス(以下、H.I.S.)が、2013年の夏休み(7月13日~9月30日)の予約状況から、海外旅行動向についてまとめた。さて、今年の夏休みはみんなどこにいくのかなぁ?
2013年夏休みの主な傾向
家族での海外旅行はグアム、ハワイ、シンガポールが人気!
例年に比べ家族旅行の予約がお盆に集中することなく総合の人気出発日と比較しても分散化された傾向。人気渡航先は、グアム、ハワイ、シンガポールで、こだわりの人気ホテルやオプショナルツアーなどを充実させたファミリー専用商品を中心に人気。
国際チャーター航空会社「アジア アトランティック エアラインズ」
この夏、タイ=日本(成田・関空)就航!
2013年7月19日に成田空港、7月27日には初の関西空港とバンコク間を2013年9月下旬まで毎日就航する「アジア アトランティック エアラインズ」の効果もあり、タイへの渡航が伸びている。
この夏「移動する大型ホテル」クルーズ旅行が新たな人気商品に!
「大型外国客船で行くクルーズの旅」を、8月18日を皮切りに合計6コースで展開。寄港地ごとの荷造りもなく、気軽に観光を楽しめて、船内の食事、プール、エンターテイメントがすべて含まれている料金体系だ。また、18歳未満の子供代金(クルーズ商品に限る)を1万円とし、60歳以上には1人に対し孫1人が5,000円割引となる「孫割(まごわり)」も設定。もともと需要の高いシニア層だけでなくファミリー層や、3世代で初めて乗船する人にも利用しやすい。
ヨーロッパ方面の添乗員同行ツアー予約が好調
ヨーロッパ方面を中心に展開をしている添乗員同行の旅「インプレッソ」では、9月出発よりスペイン・バルセロナにて、「世界遺産サグラダ・ファミリア貸切見学」企画を実現。また、フランス・パリ「ルーブル美術館貸切見学」のコースも、混雑することなくゆったりと観光を楽しめるプランが好評。イタリアの商品では、往復直行便利用、ベネチア本島内宿泊、「最後の晩餐」鑑賞の確約を設定するなど、内容にこだわった商品が人気。