パリのノートルダム大聖堂が12月8日に再開
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2024年12月17日公開

エリア:ヨーロッパ  > フランス  > パリ / ジャンル:名所旧跡・観光施設 , 

2019年4月の大規模な火災から5年以上の修復を経て、パリのノートルダム大聖堂が2024年12月8日に再開し、再開後に初めてとなるミサが開かれた。まだ完全に工事が完了したわけではなく、大聖堂前広場や周辺整備が終わるのは2028年を予定している。

フランス観光開発機構の公式サイトによると、入場無料は継続され、さらに新しいモバイルアプリを使って予約することでスムーズな入場が可能となる。また、2,500人を収容できる新しい見学ルートも整備され、毎年1,400万〜1,500万人の訪問者を受け入れることを想定している。

ノートルダム大聖堂への訪問について、最初は個人の訪問者に限定される。その後、2025年2月から巡礼者の団体見学が許可され、3月から文化団体の見学も許可される。12月16日以降の入場の時間は、通常毎日午前8時から午後7時まで(木曜日は午後10時まで)。平日のミサは、午前8時、正午12時、午後6時。※ 2024年12月14日現在

無料入場の予約方法(PC): ※ 2024年12月14日現在
https://resa.notredamedeparis.fr/en/messe/tickets
(1)訪問者の選択(大人・子ども)と人数
(2)訪問日をカレンダーで選択(前々日・前日・当日の30分単位)
(3)個人情報入力(名前・メールアドレスなど)
(4)予約完了(確認メールが届く)
※ 入場前に予約確認書の印刷またはデジタル、身分証明書の提示

個人の訪問者は、ノートルダム大聖堂の公式サイトから、Apple StoreとGoogle Playよりアプリをダウンロードして予約をすることができる。このアプリでは様々な文化的・宗教的なコンテンツが提供され、訪問体験がさらに充実する。入場希望日の2日前、前日、または当日に時間枠を予約できる。ただし、翌週や翌月の予約はできない。予約なしでも専用の待機列はあるが、かなりの待ち時間が見込まれる。

ノートルダム大聖堂の公式サイト
https://www.notredamedeparis.fr/en/


再開を祝う式典: 12月17日と18日にマニフィカートの公演。また、クリュニー美術館では、2024年11月19日から2025年3月16日まで、大聖堂の彫刻を紹介する特別展を開催。

フランス観光開発機構 ノートルダム大聖堂の訪問ガイド
https://www.france.fr/ja/unmissable/notre-dame-de-paris/

Notre Dame Cathedral, Paris, France ©️ Rohan Reddy on Unsplas

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