- 2024.10.07
ケアンズ観光局は、2023年6月に公開をしてから1年の節目に、子ども連れファミリーの「旅育」に役立つ様々な情報を紹介する専用サイト「ケアンズで旅育」の日本語版(URL:https://tropicalnorthqueensland.org/jp/articles/tabiiku-in-cairns/)をリニューアルした。
このサイトでは、グレートバリアリーフに住む海ガメ「ケアッピ」が、2つの世界遺産が集まる唯一の観光地であるケアンズの地理・気候、自然、動植物、文化などを分かりやすく紹介。また、選べる旅育プランも小学生低学年まで、小学校高学年、中学・高校生と、年代別に3つに分かれており、4泊6日のモデルプランと合わせて紹介している。
世界遺産グレートバリアリーフや世界最古の熱帯雨林を満喫しながら自然の大切さも学べる「旅育」プランや、キュランダ コアラ・ガーデンズをはじめオーストラリアならではの動植物や先住民文化を知るだけでなく、直接触れ合い五感で体験できる施設を紹介や、無料施設や子ども優待施設など、便利な観光情報も掲載しており、充実した「旅育」体験ができるケアンズ旅行の計画を立てられる。
旅育でケアンズを選ぶ理由は、治安が良く時差も少ないオーストラリアは初めての海外旅行や旅育に最適な場所。加えてダイナミックな2つの世界自然遺産の自然体験、可愛らしく珍しい固有動物や植物群との触れ合い、外国の街の雰囲気や施設での文化体験、食文化、観光地で実践している自然保護やサスティナビリティを理解するにも最適だ。
さらにオーストラリアは、子どもにとてもフレンドリーな国だということ。さまざまなアクティビティだけでなく、レストランでの食事なども子ども連れOKなところがほとんど。他にも、世界遺産の熱帯雨林にあるスカイレールでは、ベビーカーを開いたままゴンドラに乗ることができ、スマホアプリでは日本語ガイドも利用可能など、子どもはもちろん、親も安心して楽しめる旅先だから、初めての子連れ海外旅行にもおすすめ。
ケアンズ観光局の「旅育」への取り組みについて
欧米のサマーバカンス地として早くから幼少期「旅育」に力を入れるオーストラリア。ケアンズ観光局は、旅先で得られる経験を通じて多くのことを学び、子どもの心や人間性の成長を促す「旅育」に早くから取り組んでいる。欧州のサマーバカンス地として長く活用されてきたオーストラリアでは、世界的な教育プログラムに基づき、言葉を理解し会話をするようになる3歳頃から、脳の成長が著しい9歳頃を中心とした小学生にかけての幼少期を「旅育」に適した年代と捉え、就学時のみならず、より小さな子どもが楽しみながら体験を通じて様々なことに触れることで、楽しい旅の思い出として記憶しながら、自然の大切さ、異文化への理解、サスティナブルな旅を習得できるよう、様々な施設やサービスを提供している。