家族と一緒に灯籠を流せる「隅田川とうろう流し」を8月10日に開催
期間:2024年8月10日のみ
[リスヴェル編集部]2024年07月18日公開

エリア:アジア  > 日本  > 東京 / ジャンル:イベント・フェスティバル , 

浅草観光連盟は、本年も墨田区と共に隅田川の両岸で2024年8月10日(土)に「隅田川とうろう流し」を開催する。隅田川の両岸から合わせて5000個のとうろうが流される。

隅田川とうろう流しは、すでに7月9日よりインターネットと代金振込で事前販売を開始している。ネット販売価格(¥1,720税込)は、とうろう本体代(¥1,500税込)に送料(¥220税込)が含まれた金額。発送は複数個の購入でも個別に行うことから1件ずつの送料が必要になる。

隅田川に自分で流す「とうろう」の事前登録は次の通り。
ネット販売による「とうろう」の申込み
https://e-asakusa.jp/culture-experience/99406

「令和6年隅田川とうろう流し」
開催日:2024年8月10日(土)  雨天決行
当日受付: 午後2時~6時ごろ (当日販売¥2,000のとうろうが無くなり次第終了)
式典・流し初め:午後6時30分
灯籠流し:午後6時45分~8時15分
開催場所:隅田川 吾妻橋~言問橋
とうろう当日受付:隅田公園入口テント(水上バス乗場前)
とうろう流し順番待ち行列:隅田川沿い遊歩道コース
とうろう流し 隅田川 吾妻橋親水テラス

浅草のとうろう流しの歴史:
史誌によれば、折からの満月に近い月の光に照らされて美しく、河畔にたたずむ人々の見守る内に物故者の冥福を祈り、安心を願う祈りの声と共に川面をただよい流れていった。ときには花火が打ち上げられ、消防実演や消防庁の吹奏演奏も行なわれ、両岸には数十万の観衆も集まり、なかにはアメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ等多数の外国人観光客も拝観しており、国際的なニュース報道もされるなど盛況であったと記されており、「流灯会」は夏の重要な名物行事であることが偲ばれる。
昭和41年の春、高潮防止のため両岸に防潮堤の整備が行われ、この流灯会も昭和40年を最後に、このような行事としての燈籠流しの風情はなくなってしまったが、平成17年に隅田川親水テラスの連続化及びスロープ整備もととのい、さらに国際的に東京を魅力ある都市空間として再生することを目的とし、水辺空間における浅草の観光、景観や回遊性などの特徴をいかし、憩いと賑わいの場づくりを率先して創造し、隅田川との魅力あるふれあいを高める意味からも「流灯会」が開催された。

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