3月20日「伝統産業の日」、京都伝統産業ミュージアムの観覧料が無料
期間:2024年3月20日のみ
[リスヴェル編集部]2024年03月18日公開

エリア:アジア  > 日本  > 京都 / ジャンル:アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 

京都伝統産業ミュージアムは、毎年春分の日に定められている「伝統産業の日」を記念して、2024年3月20日(水)に限り、通常一般500円の観覧料を無料にする。

京都伝統産業ミュージアムの見どころ
西陣織や京友禅などの染織品から京焼、清水焼、京漆器などの諸工芸品まで、バリエーション豊かな京都市の伝統産業74品目を一堂に展示。各品目の詳しい解説や制作工程の映像をはじめ、実際に触って体験できるコーナーや道具・素材の展示を通して、完成品の鑑賞だけでなく、その背景やものづくりの過程や技術についても学び、楽しめる。

3大学協定記念展「ビビビ 工・芸・美!!」
京都エ芸繊維大学・京都市立芸術大学・京都美術工芸大学の3大学が、「伝統工芸、伝統建築・文化等を通したアート及びデザインに関する教育研究の連携に関する協定」を締結したことを記念して開催する合同展覧会。「工芸」をキーワードとして、それぞれの大学の特色を活かした122点の作品を展示する。2024年3月21日(木)まで。

当日は、京七宝の職人による精巧で多彩な技の実演。一つの作品が完成するまでにどのような作業がなされ、どれほどの手が加えられるか、時代を超えて生き続ける伝統工芸品の制作過程を見ることができる。実演時間:10:30~17:30

京都伝統産業ミュージアム
所在地: 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
開館時間: 10:00~18:00(入館は17:30まで)
通常観覧料: 一般(大学生を含む)500円 小中高生・高等専門学校生400円
公式サイト: https://kmtc.jp

 ※未就学児は無料
 ※障がい者手帳を提示の方本人および介添人1名まで無料
 ※京都市内在住 70歳以上の方は無料(入館時に証明できるものを提示)
 ※京都市内在住 小中学生・高校生は無料(入館時に証明できるものを提示)
 ※和装の方は無料

「伝統産業の日」とは
1200年の悠久の歴史の中で培われた京都の「匠の技」の魅力を国内外に発信するため、平成13年度に京都市が春分の日を「伝統産業の日」に定めた。

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