東京の吉祥寺・下北沢・三鷹に店舗を構えるスペシャルティコーヒー専門店「LIGHT UP COFFEE」を運営するライトアップコーヒーは、2024年4月末〜5月にかけて、「バリ島コーヒー農園ツアー」を開催する。インドネシアのバリ島のコーヒー農園での収穫から精製まで、農園に滞在しながらコーヒー生産のすべてを体験するツアー。

LIGHT UP COFFEEでは2016年よりバリ島にてスペシャルティコーヒー生産のプロジェクトを行なっている。その中で、農園の素晴らしい景色とコーヒー生産の体験を提供したい想いから、2019年の夏に第1回目のバリ島でのコーヒー農園ツアーを開催している。今回のツアーはデンパサール空港集合（9:00）・解散（18:00）のツアーで2泊と3泊があり、LIGHT UP COFFEEの社員が同行する。空港集合・解散のため、デンパサール空港までの航空券の取得は各自で予約を取ることになる。

今回のツアーの目的は、生産地の美しい景色や空気を五感で感じながらコーヒー生産・収穫を体験し、コーヒーについての知識や体験を深めていただくツアー。現地の提携農園にて収穫作業をしたり、精製所でチェリーの熟度選別や皮剥きをしたり、発酵、水洗の作業をしていく。今回のツアーで訪問する農園は2ヶ所。標高1,300mほどの農園と、800mほどの農園。農園のコーヒーの品種はアラビカ種で、バリ島のローカル品種である Kopyol, Kartika, Cobraといった品種。どれも果実感や甘さがしっかりあり、チェリーの糖度も18ほどまでいく素晴らしい風味の品種。精製所は、バリ島北部、聖なる山のバトゥール山の麓にある精製所を訪れる。夜は精製所の隣に建設している宿泊用のヴィラに宿泊。完全に農園の中に泊まり、まさにコーヒー生産と一緒に暮らす滞在となる。また、朝昼夜と全食事は現地の料理でバランスよく用意。2日目の夜はヴィラの横でBBQをする予定。

また、持続可能なコーヒー生産を目指すために、コーヒー農園ツアーの売上の一部をバリ島のコーヒー生産者と農園に寄付する。コーヒー豆を生産して売る現地での仕事も、気候変動によって生産量が落ちたり、人件費や生産コストの増加などでスペシャルティコーヒーであっても非常に不安定な状況になったりする。そんな中で農園での滞在や生産工程そのものを体験にすることで、生産者にとっても非常に大きな収益源となり、コーヒー生産も持続的になるとLIGHT UP COFFEEは考えている。

ツアーの詳細・予約は公式サイトでチェック（先着順、埋まり次第終了）
https://lightupcoffee.com/products/balifarmtour2024

LIGHT UP COFFEE（株式会社ライトアップコーヒー）
代表者：代表取締役　川野優馬
設立年：2016年7月
所在地：東京都武蔵野市吉祥寺本町4-13-15
事業内容：コーヒー専門店の運営、コーヒー豆の販売
U R L ：https://lightupcoffee.com/