梅花彩る江戸花屋敷 向島百花園の「梅まつり」が2月10日から開催
期間:2024年2月10日から 2024年3月3日まで
[リスヴェル編集部]2024年01月 1日公開

エリア:アジア  > 日本  > 東京 / ジャンル:名所旧跡・観光施設 , 自然 , 

向島百花園では、恒例の「梅まつり」が2024年2月10日から3月3日まで開催される。向島百花園は、江戸時代後期の開園当初には約360 本の梅が植えられ、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれ親しまれていた。現在も、月影(つきかげ)・初雁(はつかり)・白加賀(しろかが)・道知辺(みちしるべ)・鹿児島紅(かごしまべに(こう))など、20種類近くの梅を見ることができる。

日 時:令和6年2月10日(土)~3月3日(日) 9時~17時(最終16時30分)
内容:
(1)梅を詠む ※荒天中止
日 時:期間中毎日 9時~17時
場 所:藤棚横四阿(あずまや)
内 容:お客様に「梅」を題材に俳句・和歌を俳句帳にお書きいただきます。
参加費:無料(入園料別途)

(2)江戸大道芸 ※雨天中止
日 時:2月11日(日)・2月18日(日) 各日11時40分、13時、15時(各回30分程度)
場 所:売店前広場
内 容:大黒舞い、放下芸等の大道芸を披露
出 演:浅草雑芸団(1985年「大道芸で遊ぼう」の趣旨で始めた研究・実演団体)
観覧費:無料(入園料別途) 当日自由観覧

(3)すずめ踊り ※雨天中止
日 時:2月12日(月・振替休日)・2月25日(日) 各日13時、15時(各回約30分)
場 所:売店前広場
内 容:初代園主の佐原鞠塢(さはらきくう)出身の地、仙台が発祥で墨田区ゆかりの浮世絵師、葛飾北斎が描いた「北斎漫画」にも登場しているすずめ踊りを披露
出 演:福来雀(ふっくらすずめ)
観覧費:無料(入園料別途) 当日自由観覧

すずめ踊りは、慶長8年(1603年)、仙台藩祖・伊達政宗公の御前で大阪の堺からやってきた石工職人が宴席にて即興で踊った踊りが始まりといわれている。踊る姿が餌をついばむ雀に似ていることなどから「すずめ踊り」と呼ばれている。

(4)庭さんぽ~向島百花園の楽しみ方~ ※荒天中止
日 時:2月23日(金・祝)11時、14時(各回約60分)
内 容:職員が草花や庭園風景の楽しみ方を紹介しながら園内を散策
定 員:10名(当日先着順)
参加費:無料(入園料別途) 開始15分前よりサービスセンター横にて受付

(5)野草ウォッチング ※雨天中止
日 時:2月17日(土)・2月24日(土) 各日11時40分、14時40分(各回約60分) 
内 容:講師の解説で園内の野草を観察
講 師:若林芳樹 氏(植物研究家)
定 員:各回20名(当日先着順)
参加費:無料(入園料別途) 開始15分前より秋の七草コーナー前にて受付

向島百花園
所在地:墨田区東向島三丁目18番
開園日:昭和14年7月8日
入園時間:午前9時〜午後4時30分
入園料金:一般150円、65歳以上70円(小学生以下及び都内在住・中学生は無料)
休園日:12月29日から1月3日まで
無料公開日:みどりの日(4月29日)、都民の日(10月1日)

交通:東武スカイツリーライン「東向島」下車徒歩8分、京成電鉄押上線「京成曳舟」下車徒歩11分
都営バス:亀戸-日暮里(里22)「百花園前」下車徒歩2分から3分

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