- 2025.04.30
ニューヨーク市には、5つの行政区に29,000エーカー以上の公園や公共スペースがあり、赤や黄色に染まる紅葉を楽しめる。
セントラルパークは間違いなく世界で最も象徴的な公園のひとつ。マンハッタンの59丁目から110丁目の通りまで、843エーカーに及ぶセントラルパークには、オープンフィールド、森林地帯、動物園、アイススケート、レンタルボート、コンサート会場、池などがある。セントラルパークを訪れたことのある方は、同じくフレデリック・ロー・オルムステッドとカルヴァート・ヴォーが設計したブルックリンのプロスペクト・パークでの散策もおすすめ。
フラッシング・メドウズ・コロナ・パークでは、今年も第143回全米オープンテニス選手権が開催された。公園内には緑地、シティーフィールド、クイーンズ博物館などがあり、1964年の万国博覧会で公開された有名な「ユニスフィア」の彫刻も見どころ。
高架鉄道の線路跡に造られたハイラインからは、マンハッタンの西側が一望できる。公園内にはさまざまな庭園や緑地があり、ウェルネス・プログラムやパブリック・アートなど、無料で楽しめるものも多くある。
クイーンズ郡農場博物館は、1697年からの歴史のある敷地に建ち、歴史的な農場建築物や、庭園、果樹園、ファーム・ストアなどがあり、カボチャ狩りや干し草乗りなど、季節ごとにさまざまなアクティビティを提供している。入場無料
スタテンアイランドにあるスナッグ・ハーバー・カルチュラル・センター&ボタニカル・ガーデンは、かつて船乗りの家だった場所にある。敷地内には、無料で見学できる美しい敷地、チャイニーズ・スカラー・ガーデン、スタテンアイランド博物館、季節ごとのイベントを開催している。
ウェーブ・ヒルは、ブロンクスのリバーデール地区にある公共の庭園と文化センター。28エーカーの庭園と森林を擁するウェーブ・ヒルからは、ハドソン川とニュージャージー・パリセーズが見渡せる。入場料は木曜日が無料、それ以外の曜日は10ドルで、日曜日の午後2時からは無料ツアーがある。
ニューヨーク市観光会議局
https://www.nyctourism.com