「星のや沖縄」が食を通して琉球王朝時代の食文化を知る「琉球宮廷料理づくり」開催
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2023年08月24日公開

エリア:アジア  > 日本  > 沖縄 / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 

星野リゾートは各施設が独創的なテーマで非日常を提供しているが、沖縄県読谷村にある滞在型リゾート「星のや沖縄」では、食を通して琉球王朝時代の文化を知る「琉球宮廷料理づくり」を2023年9月1日から通年で開催する。

「琉球宮廷料理づくり」は、宮廷料理に精通する星のや沖縄のシェフから、施設内にあるキッチンスタジオ「ゆがふキッチン」で手ほどきを受ける1日1組限定のプログラム。宮廷料理「東道盆」に盛り込む2品に加えて、ハーブが旬を迎える春から夏にかけては王家の祝いごとで振る舞われていた琉球菓子「花ぼうる」、秋から冬にかけては色鮮やかな野菜をだし汁で食す伝統料理「セーファン」作りに挑戦する。料理に使用する食材は、沖縄食材を知り尽くしたシェフ選りすぐりの食材の他、星のや沖縄内の畑やキッチンガーデンから収穫したものを使用。完成した料理はキッチンに併設されたプライベートダイニングで味わい、器に施された細工の美しさや、当時の人々のおもてなしの心を感じていただける。

琉球王朝時代、中国や薩摩から訪れる使節をもてなす際に提供された宮廷料理は、当時の人々のもてなしの心や、外交を経て発展を遂げた沖縄独自の食文化を垣間見ることができる。料理に込められた意味や思いを知るとともに、沖縄の伝統の料理を楽しんで欲しいと思いが込められている。採れたての香りや調理することでわかる食材が持つ個性など、それぞれの料理に込められた歴史的背景を宮廷料理に精通するシェフから学び、料理や伝統の器を通して琉球王朝時代の文化を知ることができる。

「琉球宮廷料理づくり」
特徴1 琉球宮廷料理を作り、王朝時代の食文化を学ぶ
特徴2 収穫体験を通して沖縄の食材に触れる
特徴3 職人の技術が詰まった伝統的な器を知る

「琉球宮廷料理づくり」概要
期間:2023年9月1日~
時間:10:00~14:30
料金:2名50,000円(税・サービス料込、宿泊料別)1名追加毎に25,000円
   宮廷料理づくり3品、ゆがふキッチンの貸し切りが含まれる
対象:宿泊者
定員:1組(2~4名)
予約:要予約。公式サイトにて2週間前まで受付
備考:仕入れ状況により料理内容や食材が一部変更になる場合がある
   キャンセル料は前日~50%、当日100%
   アレルギーをお持ちの食材の変更はできない

星のや沖縄
〒904-0327沖縄県中頭郡読谷村儀間474
100室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
1泊 136,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
https://hoshinoya.com/okinawa/

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