千代田区が誇る早咲き桜・梅の名所
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2023年01月25日公開

エリア:アジア  > 日本  > 東京 / ジャンル:自然 , 

寒い日が続いているが、大寒を過ぎれば三寒四温、少しずつ春の足音が聞こえてくる。昨年の夏休みから政府の行動制限はなくなったが、依然としてコロナ禍であることから、今年の花見も三密を避けて住まいの近場での花見になりそうである。

千代田区観光協会では、千代田区の「早咲きの桜と梅の名所」を紹介している。

皇居東御苑
梅林坂には約50 本の紅白の梅が植栽
梅林坂は、文明10 年(1478)、江戸平河城の築城に川越の三芳野神社から祭神である菅原道真の分霊を勧請して天満社を祀り、梅の木を 100 本植えたことから「梅林坂」の名を付けられた。
見頃:1月中旬~ 3月初旬
場所:東京都千代田区千代田1ー1

北の丸公園
1月から梅が見られる穴場スポット
皇居外苑の北の丸地区は、森林公園として整備され、一年を通じて様々な植物を鑑賞できる。北の丸公園の中央部の中央樹林地周辺では、例年1月頃になると梅が開花し始める。
見頃:1月下旬~2月中旬
場所:東京都千代田区北の丸公園1−1

靖國神社
紅白の梅のコラボが美しい
明治2年(1869)に建てられた招魂社が始まりとなり、国のために一命を捧げられた方々を祀る神社。境内の梅林には紅梅と白梅の2種類があり、参拝後は本殿の裏の小道を一周するのがおすすめ。
見頃:1月中旬~3月初旬
場所:東京都千代田区九段北3−1−1

乾濠小公園・大寒桜
淡いピンクに彩るオオカンザクラ
淡紅色の単弁(5弁)の花が咲き、花弁の先には細かい切れ込みがある。カンヒザクラとオオシマザクラから品種改良されたと考えられている。
見頃:3月上旬
場所:東京都千代田区千代田1ー1

代官町通り・寒緋桜並木
濃いピンク色に咲くカンヒザクラ
花色が濃いピンク色で、小さなベルのように下向き半開で咲く。樹皮は黒っぽく、他の自生種に比べて早春の 2月下旬から咲き始める。
見頃:2月下旬~ 3月上旬
場所:東京都千代田区北の丸公園

皇居東御苑・椿寒桜
桜木の上で戯れるヒヨドリ
松山の伊予豆比古命神社に原木があり、椿神社と呼ばれていることから、椿寒桜という名前が付いている。ヒヨドリが木に集まってくる様子も見所
見頃:2月下旬~3月中旬
場所:東京都千代田区千代田1−1

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