オアフ島ワイキキのビーチ沿いに、リニューアルして生まれ変わったホテル「ザ ツイン フィン」が11月にオープンした。ザ ツイン フィンは、かつてのアストン・ワイキキ・ビーチ・ホテル。

ザ ツイン フィンは、宿泊者がハワイの音楽やアートに触れ、地域とつながれる集いの場でもあるのが特徴。海から歩いてすぐの場所に位置するツイン フィンのホテル名は、メローな波でゆったりと楽しむサーフィンに適したフィンが2枚ついたサーフボードに由来する。ホテルはサステナビリティにも力を入れており、使い捨てプラスチック削減に尽力している。

全645室の客室のうち48室がスイートルームで構成されており、ミッドセンチュリーモダンを思わせるデザイン。インテリアは、現代のサーフカルチャーを象徴するコンテンポラリーで、時を超えて愛され続けるサーフィンの魅力を表現。鮮やかな海のブルーをカーペットで大胆に表現し、アート作品や家具のファブリックにエネルギッシュな色を散りばめている。客室にはオリジナルデザインのサーフポンチョやツイン フィンのロゴ入りのテンティクル社のスマートフォン三脚ホルダーなどの気の利いた工夫が施されている。

朝食は、ワイキキの街並みやダイヤモンドヘッド、海のパノラマを一望できる21階のココナッツ・クラブで毎日提供される。リゾートのアメニティ料金に含まれるワイキキビーチ・キャンディのクレジットは、サーフボード、パドルボード、ビーチチェアといった様々なビーチアクティビティレンタルに利用することができる。

ホテルのサーフィンへのこだわり
ロビーの大型ビデオウォールをはじめとするホテル内の各所でリアルタイムの波の状況をストリーミング配信している。ライブ配信は、日中はハワイ周辺のサーフブレイクの様子を映し、夜には世界各地の有名な波のスポットを季節ごとにロケーションを変えて紹介。

アート作品
ホテルのオリジナルアートは、ハワイのアーティスト集団「Pow！Wow！」のリーダーの一人、カメア・ハダー氏がデザインしたもの。アートコレクションには、海をイメージしたダイナミックなインスタレーションや大きな壁画などが含まれる。また、3人のPow! Wow!アーティストによって、ツイン フィンの新しいコンセプトの太陽、空、水、波をイメージした形と色と線で描かれた6枚のカスタムサーフボードが、ホテル内のパブリックスペースに展示される予定。さらに、地元アーティストのデイン・ニシカワ氏が海洋環境保護団体の「パーレー・フォー・ザ・オーシャンズ」と共同で、高さ8フィート、幅16フィートの巨大な波のようなインタラクティブアートを制作中。

ザ ツイン フィン
2570 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
(808) 922-2511
https://www.twinfinwaikiki.com
https://jp.twinfinwaikiki.com
1泊239ドル〜